【写真】Snow Manが「それスノ 東京フレンドパーク」で名物アトラクションに挑戦<それスノ>
11月18日(月)放送の「それスノプレゼンツ!東京フレンドパーク月曜復活SP」(夜6:30-8:55、TBS系)では、「それSnow Manにやらせて下さい(それスノ)」と「東京フレンドパーク」とのコラボスペシャルを放送。Snow Manらが名物アトラクションに挑み、X(旧Twitter)でもトレンド入りするなど話題となった。
■「東京フレンドパーク」のアトラクションに挑戦
1992年から18年にわたって放送されていた「関口宏の東京フレンドパーク」。レギュラー放送終了から13年の時を経て、8月放送の「それスノ」で復活。今回は“それスノ特別編”として、かつて「東京フレンドパーク」がレギュラー放送されていた月曜日に放送された。
参加したのは、Snow Manチームと、横浜流星、吉岡里帆、山田杏奈に、助っ人の那須川天心、なかやまきんに君が加わった“映画「正体」チーム”、EXILE TAKAHIRO、三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二とOMI、GENERATIONSの数原龍友と片寄涼太の“EXILE TRIBEボーカリストチーム”の計3チーム。 支配人を深澤辰哉が、副支配人を山里亮太が務めた。
3チームは全6個のアトラクションに挑戦。三つ巴線の結果、最終戦の“ハイパーホッケー”を制したSnow Manチームが勝利を飾った。
■Snow Manは参加者であり、ホストの難しい立場
Snow Manはゲームの参加者でありながら、ゲストを迎えるホストでもあるという難しい立場だったが、メンバー内でそれぞれの役割を果たしながら番組を盛り上げていた。
番組冒頭、出演者が登場すると、横浜が「苦楽をともした映画の共演者たちと力を発揮したい」とコメント。すかさず向井康二は「ちょい待って、めっちゃかっこええやん!」とツッコミを入れて笑いを起こす。
EXILE TRIBEボーカリストチームについては、佐久間大介が「音楽番組でもこれだけのボーカリストの方が集まることはなかなかないんじゃないですか」と質問し、TAKAHIROから「この組み合わせで番組に出るのは初めて」という言葉を引き出して貴重性を強調させた。
■阿部のファインプレーに、岩本は「俺、いらない」
1人がメロディーに合わせて光るパッドを押して音楽を演奏し、もう1人が演奏された曲名を当てるという2人1組で挑戦する“メロディープッシュdeミュージック”では、深澤が支配人としてデモンストレーションを実施。光るパッドをかなりの確率で正確に押して、出演者たちから「すごい」との賞賛を浴びる。MC役を請け負いながらも、ゲームでもさらりと才能を見せつけた。
また、同じ“メロディープッシュdeミュージック”に岩本照&阿部亮平のペアが挑戦した際には、パッドを上手く叩けずに音をほとんど出せなかった岩本に対し、阿部が元々演奏されているベース音をヒントにして正解をする場面も。岩本は「俺、いらない」とすねたが、阿部の推理力と知識の深さが発揮されていた。
■佐久間が離れ業を披露
トランポリンでジャンプして巨大な壁にはりつく“ウォールクラッシュ”には、ラウール、阿部、目黒蓮、佐久間が挑戦。ラウールは「正直、ジャンプ力は自身がない」と言いつつも「手のリーチが都内で一番ぐらい長い」と長身の利点を笑いも交えてアピールした。
阿部は「勉強のイメージはついてきたと思うんですけど、体育もできるんだぞ」と述べ、佐久間に「授業みたいに言うな」とツッコまれながらも、“CLEAR”ゾーンに届く快挙を見せた。
佐久間は「ただ“CLEAR”するだけじゃつまんない。ひと盛り上がりしようかな」と言うと、得意のアクロバットを活かし、前方宙返りをしながら壁に張り付くという離れ業を披露。だが手が下になる体制で、得点としては10点と低めの結果に。ルールを考えない技だったことに、ラウールから「ウォールクラッシュじゃなくて、ルールクラッシュしちゃった」と指摘された。
目黒は、前回もこのアトラクションに挑戦し、“CLEAR”を獲得しており、「前回が、まぐれじゃなかったのか、今回、確かめたい」とコメント。すると今回も“CLEAR”で、「たぶんこれ、僕何回やってもいけます」と自信を見せた。
■渡辺、向井、宮舘のコント風のやり取りも
巨大シーソーでバランスを取りながら、連動して動くボードの上に乗ったボールをコントロールしてゴールまで導く“ネヴァーワイプアウト”には、岩本、渡辺翔太、向井、宮舘涼太が挑戦。
経験者の宮舘が司令塔に名乗り出るが、途中、向井が指示を聞かずに1回目のチャレンジでは失敗。向井が全員が宮舘のことを「信用してない」と主張すると、宮舘は「俺はこの船から降りるわ」と劇風のやり取りをし始める一幕も。
また渡辺から向井が悪いと指摘されると、向井は横浜を「流星さんどう思います?」と巻き込み、結果、横浜のアドバイスをうのみにするというやり取りを展開。メンバー同士の痴話げんか風のやり取りに、ゲストも巻き込んで笑いを起こした。
■渡辺&宮舘ペアがリベンジ
ザウルスの口から流れてくる光を台からジャンプして止める“フラッシュザウルス”は、流れて来る光の速度を決めるポンプを漕ぐ役と、光にジャンプをする役のペアになって挑戦。
前回、漕ぐ役の宮舘、ジャンプをする役の渡辺というペアで挑戦したが失敗。今回は役割を逆にしてリベンジを目指す。渡辺がどの速度がいいかを尋ねると、宮舘は「翔太が運んでくれれば何でもいい」と回答。信頼の高さを伺わせるが、結果、今回も失敗してしまう。ただ宮舘は「失敗はしましたけどすごく楽しかった」と満足そうで、それには渡辺も爆笑した。
3チームが接戦の形で迎えた最終戦の“ハイパーホッケー”には岩本と目黒が挑戦し、真剣勝負を見せた。2人の相性も良く、メンバーの応援もあって見事、勝利。結果としてこれが決め手となり、Snow Manがチーム戦を制した。
■参加者&ホストの立場を全員のチーム力で成立させる
ゲーム中、Snow Manは参加者としても、ホストとしても全力を発揮した。深澤はスムーズな進行をしつつも、途中でメンバーやゲストに適度にツッコミを入れ、デモンストレーションではファンが求めるカッコいい姿も見せてくれた。
主に岩本、阿部、目黒はアトラクションに真剣に取り組み、結果を出すという参加者の立場として貢献。ラウール、渡辺は、ツッコミ役で、向井、宮舘はボケ役で場を和ませ、佐久間は常に声を出して、深澤の立場ではフォローできないようなコメントもして、全体のバランスを取る役割も果たしていた。
また途中、山里から「対戦相手ってことを忘れて応援しすぎ」と指摘される場面があるほど、メンバー全員が他のチームを常に応援していたのも良かった。“対戦相手”であっても、共に番組を作ってくれるゲストへの敬意を見せていたのが、Snow Manらしく、番組が盛り上がる要因になっていたと感じた。
次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は、11月29日(金)夜8:00より2時間SPとして放送予定。
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