【写真】豪華過ぎる…！米倉涼子ら12人のキャスト・脚本家・監督がズラリ集結

なにわ男子の西畑大吾が、11月19日に都内で開催された映画「劇場版ドクターX」完成披露試写会に登場。主演の米倉涼子、共演の田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、遠藤憲一、脚本の中園ミホ、メガホンをとった田村直己監督と舞台あいさつを行い、作品に参加した感想などを語った。

■「東京国際映画祭」でも話題沸騰！シリーズ完結作

同作は、天才的な腕を持ちながらも組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩くクールな女性外科医の活躍を描く人気ドラマシリーズの“完結作”となる劇場版。2012年10月期にテレビ朝日系で放送された第1弾から12年、集大成を迎える今作では米倉演じる“失敗しない外科医”大門未知子が「ドクターX」になるまでのルーツが描かれる他、未知子に史上最大の危機が訪れる――。先日開催された「第37回東京国際映画祭」では、女性監督の作品あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた作品が選出される新設部門「ウィメンズ・エンパワーメント」に正式出品された。

研修医としては優秀ながら医師としての腕前は半人前、しかしエリート意識が高く自信過剰な面もある東帝大学病院の新人外科医・東村練を演じる西畑。出演にあたって、西畑は「お話を聞いたときはめちゃめちゃ驚いたんですけど、率直にうれしかったです。父がドクターXをずっと見ていて、他の作品に出たときはあんまり興味を示さなかったんですけど、『ドクターX出るねん』って話したときに、めちゃめちゃ喜んでくれて。めっちゃ親孝行できたっていう気持ちになれて、それぐらい喜んでくれました」と、笑顔で振り返った。

さらに「こうやって出来上がった“家族感”のある場所に飛び込むのはすごく緊張するんですけど、皆さんが気さくにお優しくお話してくださったりとか、『(普段は)何て呼ばれてるの？』って聞いてくださって、『大ちゃんって呼ばれています』って言ったら、米倉さんと内田さんが『大ちゃん』って言ってくださって。その大ちゃんが人生で一番うれしかった大ちゃんでした」と打ち明け、「ホンマに胸がドキドキし過ぎて、オペのシーンでマスクをしていたので、マスクしてて良かったなって思いました」と感動したことを伝えた。



■米倉、西畑の澄んだ瞳を絶賛「ぶっ倒れそうになりました」

そんな西畑に対し、主演の米倉は「大ちゃんは『ドクターY』のほうにも出るのでキャラクター作りが大変だったんじゃないかなって」と慮り、「最初に大ちゃんにはガムシロを持ってやりとりするんですけど、目が透き通り過ぎていて、ぶっ倒れそうになりました」と澄んだ瞳を絶賛すると、西畑は「いやいや、ありがとうございます」と恐縮しながら照れ笑いを浮かべていた。

なお、映画「劇場版ドクターX」は12月6日(金)より全国公開、ドラマ「ドクターY～外科医・加地秀樹～」は11月30日(土)夜9時からテレビ朝日系で放送される。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)





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