西村優菜が米国ツアー2年目の挑戦を振り返る悔しさをにじませつつも気持ちは前向き「来年も楽しみっ!!」

日本で開催された「TOTOジャパンクラシック」では12位タイだった西村優菜(撮影:佐々木啓)

西村優菜が米国ツアー2年目の挑戦を振り返る悔しさをにじませつつも気持ちは前向き「来年も楽しみっ!!」

11月19日(火) 15:03

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米国女子ツアーで2年目のシーズンを終えた西村優菜が自身のインスタグラムを更新。悔しさが残る1年間の戦いだったが、すでに気持ちは切り替え済み。視線は早くも来季に向けられていた。



【写真】セントアンドリュースの撮影スポットで優しいスマイル【西村優菜のInstagramより】


投稿は最初に英語で、「良いことも悪いこともありましたが、それでもたくさんのことを学び、貴重な経験をすることができました」と記し、多くの支援に感謝した。

続いて日本語でも「アメリカツアー2年目のシーズンが終わりました。今シーズンも沢山の応援をいただき、本当にありがとうございました」と感謝の言葉。

米国ツアーで優勝という目標を掲げて挑んだシーズンだったが、「そこに近づくことすらできなくて、悔しいと思う試合がほとんどでした」と無念さをにじませる。

「気持ちで戦い抜く試合が多いけど、その気持ちがあってもスキルが全くついてこなくていつもと違う感じに困惑し、迷路に入ったかのように迷い続けた1年でした」。

今季の成績を振り返ると、米国ツアーには26試合に参戦し、予選通過は18試合。トップ10には2回入っている。しかし7月から9月にかけて、6試合連続で予選落ちをするという苦しい時期も経験した。

ポイント上位60人のみが出場できるツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」への参戦は惜しくも叶わなかったが、それでも来季のシード権は、昨年に続きしっかりと確保した。

「やりきれなくて、やりたいことがいっぱい残ってて、もうオフや来年のことに頭が働いていて、こんなシーズン終わりは初めてで、それも少し悔しいけど、前向きに考えて、また頑張りたいと思います」。

苦しいシーズンを振り返る言葉が続いたが、「でも1年目より慣れてきた部分も増えて、楽しいこともたくさんあったよーん来年も楽しみっ!!」と気持ちの切り替えはしっかりと出来ている様子。「引き続き応援よろしくお願いします」とファンに呼び掛けていた。


<ゴルフ情報ALBA Net>
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