【画像】パーティーにもサンドイッチにも◎火も使わず混ぜるだけの即席パテ
フランス生まれの人気絵本キャラクター・リサとガスパール。とびきりかわいいふたりがシェフ姿になって料理を紹介するレシピ動画「リサとガスパールのボナペティ」をご覧になったことはありますか? ふたりの姿がとってもキュートと話題のこの動画から、おいしいお料理レシピをご紹介します♪
■チーズとバターで香ばしく♪ 「ガリッと、ガレット」
じゃがいものビタミンCはみかん並み、リンゴのなんと3倍なんだそう…! そんなじゃがいもを外はこんがり、中はほくほくに、満月のようにきれいな丸に焼き上げて…チーズとバターの香りが食欲をそそります。アクセントにチリパウダーをかけてみても美味♪ おやつにも朝食にもぴったりの一品です。
ガリッと、ガレット
●材料(2人分)
・じゃがいも…3個(約400g)
・ピザ用チーズ…60g
・塩、粗びき黒こしょう、オリーブ油、バター
●作り方
1.じゃがいもは細切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1/4、粗びき黒こしょう少々をふってなじませ、約5分おく。水けを軽く絞り、ピザ用チーズを加えてさっと混ぜる。
2.直径20cmのフライパンにオリーブ油大さじ1を中火で熱し、1を広げ入れる。フライ返しで押さえながら約3分焼き、ふたをして弱火にして約3分焼く。皿をかぶせてフライパンごとひっくり返して戻し入れ、再びふたをして約3分焼く。
3.ふたを取り、縁にバター10gをちぎって加え、中火にしてフライパンを揺する。時々フライ返しで押さえながら、こんがり色づくまで約3分焼き、上下を返して約3分焼く。
■可能性は無限大…?「禁断のソーセージ揚げパン」
「禁断」とつくだけあって止まらないおいしさ…。その秘密はたっぷり塗ったマスタード♪ ウィンナーソーセージだけでなく、ズッキーニや魚肉ソーセージなどを入れたり、スイートチリソースを合わせたりと、様々なアレンジも楽しめる一品。付け合わせのパセリはさっと油に潜らせると苦味が抜けて格段に食べやすくなりますよ。
禁断のソーセージ揚げパン
●材料(2〜3人分)
・ウインナソーセージ …8本
・パセリ…1枝
・食パン(サンドイッチ用)…4枚
・粒マスタード、揚げ油
●作り方
1.食パンは縦半分に切る。片面に粒マスタード大さじ1/4ずつぬり、ソーセージを手前にのせて巻き、2カ所をようじで刺して留める。
〜memo〜
パンに、粒マスタードをたっぷりぬって、ソーセージを芯にして巻く。
揚げると粒マスタードの辛みが抜けるので、たっぷりぬってもOK!
2. 揚げ油を中温(170℃)に熱し、1を入れて揚げる。きつね色になったら取り出して油をきり、半分に切って器に盛る。続けてパセリを入れ、パリッとするまで揚げて揚げパンに添える。好みでタバスコやケチャップを添えても。
■ハーブが香るビストロの味「とり肉のコンフィ」
ハーブがいい香りでビストロの味「とに肉のコンフィ」。低温の油でじっくりと仕上げるこの一品は、時間のある時に作っておけば食べる前にカリッと焼くだけなので、作り置きにも◎。ハーブの香りがうつった油でお野菜を素揚げにして一緒に盛り付ければ、ボリュームも満点! おもてなし料理にも素敵です♪
とり肉のコンフィ
●材料(2人分)
[ハーブチキン(作りやすい分量)]
・とりもも肉…200〜250g×4枚
・タイム(生、またはドライ)…5本
・ローリエ…1枚
・塩、サラダ油
[とり肉のコンフィ(2人分)]
・ハーブチキン…1・1/2枚(でき上がり分より使う)
・ハーブチキンの油…3/4カップ(でき上がり分より使う)
・長いも…1/3本
・クレソン…適宜
・塩、粗びき黒こしょう
●ハーブチキンを作る。
1.とり肉は厚い部分に切り目を入れて開き、厚みを均一にする。タイムは茎を除き、塩小さじ2ととり肉にまぶしてバットに入れ、ローリエをのせて3〜4時間冷蔵庫に置く。出てきた水分をペーパータオルでふく。
2.厚手の鍋(直径22〜24cm)に1をローリエごと入れ、油2・1/2カップを注ぎ、弱めの中火にかける。油が白くなり、大きな泡が少し出たらふたをしてごく弱火にし、途中で返して約30分煮る。そのまま粗熱をとる。
〜memo〜
保存する場合は、油ごと保存容器に入れます。冷蔵室で9〜10日間保存OK!
●とり肉のコンフィを仕上げる。
3.長いもは皮つきのまま3〜4cm長さ、1cm角に切る。フライパンに1とハーブチキンの油を入れて熱し、中温(約170℃)で5〜6分揚げ焼きにする。全体に焼き色がついたら取り出して、塩、こしょう各少々をふる。
4.3のフライパンをきれいにし、油をひかずにハーブチキンの皮目を下にして入れ、弱めの中火で両面をこんがりと焼き、余分な油をペーパータオルでふく。食べやすく切って器に盛り、3、クレソンを添える。
■火も使わず混ぜるだけで本格派「コンビーフの即席パテ」
火を使わずに「混ぜるだけ」で簡単に作れちゃう「コンビーフの即席パテ」。カッテージチーズのコクでリッチなおいしさに、たっぷりの万能ねぎで風味も◎。粒マスタード、こしょうで味を引き締めたら、、パーティにもぴったりな大人のおつまみに。食パンにたっぷりはさめば、朝ごはんやランチのサンドイッチに♪
コンビーフの即席パテ
●材料(2〜3人分)
・コンビーフ缶(脂肪分が少なめのもの)…1缶(約100g)
・カッテージチーズ(裏ごししてあるもの)…大さじ3〜4
・万能ねぎの小口切り…2本分
・フランスパンの薄切り…適宜
・粒マスタード、こしょう
●作り方
ボウルにコンビーフ、カッテージチーズ、粒マスタード大さじ1を入れてよく混ぜ、万能ねぎ、こしょう少々を加えてざっと混ぜる。器に盛り、フランスパンを添える。
〜memo〜
カッテージチーズをクリームチーズで代用すると、さらにコクのある濃厚な味に!
■味の決め手はレモン!?「チキン・ラタトゥイユ」
フランスの定番料理「ラタトゥイユ」。にんにくが香るオリーブ油で炒めた夏野菜から出る水分だけで煮込んで旨味をぎゅっと凝縮! こんがり焼いたチキンも加えてボリュームたっぷりの「チキン・ラタトゥイユ」。最後に加えるレモンでさっぱり感も◎。パンやご飯を添えてボリューム満点の「ひと皿ごはん」の完成です♪
チキン・ラタトゥイユ
●材料(2人分)
・トマト…3個
・なす…1個
・カラーピーマン(黄)…1個
・とりもも肉…1枚(250g)
・にんにくのみじん切り…1片分
・玉ねぎのみじん切り…1/4個分
・レモン汁…小さじ1
・ローリエ…1/2枚
・塩、こしょう、オリーブ油、トマトケチャップ
●作り方
1.トマトとなすは2cm角に切り、カラーピーマンは縦半分に切ってから2cm四方に切る。とり肉は5cm角に切り、塩、こしょうを多めにふる。
2. フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、とり肉を並べて焼く。両面に焼き色がついたら端に寄せ、あいたところにオリーブ油大さじ1を足す。そこに、にんにく、玉ねぎを加えて炒め、香りが立ったら、なすとカラーピーマンを加えて炒める。
〜memo〜
とり肉に焼き色がついたら端に寄せ、あいたところでトマト以外の野菜を炒める。
3.なすとカラーピーマンに油がまわったら、トマトと、ケチャップ大さじ1、ローリエを加えて強火にし、全体を炒め合わせる。5〜6分炒め煮にして煮汁が半量くらいになったら、塩、こしょう各少々を加え、レモン汁を加える。
(C) 2024 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre
リサとガスパール写真・動画撮影=Ayako Yamazaki
【レタスクラブWEB編集部】
【関連記事】
・
リサとガスパールも大喜び♪旬のアスパラにとろ〜り黄身をソースにしていただく「アスパラのポーチドエッグのせ」【リサとガスパールのボナペティ】
・
ぎっしりいちごに感動!「いちごのプリングラタン」をリサとガスパールがお手伝い【リサとガスパールのボナペティ】
・
リサとガスパール柄のパンケーキができる⁉ おすすめキッチングッズ
・
濃厚で酸味のあるソースがポイント「りんごの煮込みハンバーグ」/三國シェフのベスト・レシピ(1)
・
定番の肉じゃが&ガレットが時短調理で大変身!!【Mizukiさんの新しいじゃがいもレシピ】