クリストファー・ノーラン監督の史上“最高傑作”と称されるSF超大作『インターステラー』(14)。その製作10周年を記念し、新たな映像特典を収録したブルーレイ・ディスク、豪華な封入特典が付いた究極のリミテッド・エディション「【初回限定生産】インターステラー リミテッド・エディション <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>」が2025年1月22日(水)にリリースされることが決定した。
【写真を見る】アウターケースにディスクホルダー、ストーリーボードブックレットなど封入特典も充実の『【初回限定生産】インターステラー リミテッド・エディション <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>』
本作は地球規模の異常気象と飢饉によって人類滅亡の危機が迫る近未来が舞台。元宇宙飛行士のエンジニアで現在はトウモロコシ農場を営むクーパー(マシュー・マコノヒー)は、NASAの要請に応じてラザロ計画に参加することに。この計画は、土星付近に突然発生したワームホールを通り抜け、新しい惑星へと人類を移住させるという、命を懸けた前代未聞の極限ミッションだった。家族と人類の未来を守るため、クーパーは少数精鋭のクルーとともに前人未到の地へと旅立つ。すべての希望を託された彼らは、その使命を全うし、愛する者のもとへ生還できるのか?
全世界の興行収入は3億ドルを突破し、日本でも2014年11月22日に512スクリーンにて劇場公開されると、興収12億5,000万円の大ヒットの記録を打ち立てた本作。マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイをはじめ実力派俳優陣の迫真の演技が楽しめるうえ、当時高校生だったティモシー・シャラメにとっての長編映画3作目でもあり、宇宙へと旅立つ元パイロットのクーパーの息子トムを演じ、感情を外に出さずとも父親への強い憧れを抱く純粋な少年をナチュラルに演じ切っていた。
既発ディスク収録の映像特典に加え、新たな映像も収録された今回のリミテッド・エディション。アウターケース、ディスクホルダー、28Pに渡るストーリーボードブックレット、5枚組劇場版ミニポスター、5枚組復刻版ワッペンなどのレアアイテムも封入されている。さらに、初収録となる“現代から振り返る「インターステラー」”を含む、3時間以上に及ぶ映像特典をブルーレイ・ボーナス・ディスクに収録。名作の誕生秘話を楽しむことができるファン垂涎のアイテムとなっている。
11月22日(金)からはIMAXでの期間限定上映も決定している『インターステラー』。映画史に残る名作への理解がさらに深められるリミテッド・エディションをぜひゲットしてほしい。
文/平尾嘉浩
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