11月18日(月) 9:20
「うまトマ」とは、大手牛丼チェーンである松屋において、期間限定で販売されているハンバーグメニューの1つです。正式名称は「うまトマハンバーグ」であり、夏の風物詩としてファンに根強く愛される人気メニューといえます。
ふっくらと焼き上げられたハンバーグに、ニンニクの旨味とトマトの酸味が効いたソースが絶品で、乗せられた半熟玉子との相性も抜群です。
2024年は定食として3品が展開されており、価格とメニューは以下の通りです。
●うまトマハンバーグ定食:830円
●牛肉のあいがけうまトマハンバーグ定食:950円
●チーズうまトマハンバーグ定食:1030円
定食として提供されるため、いわゆるうまトマハンバーグのほかにご飯とみそ汁、サラダが付いています。なお、テイクアウト限定のうまトマハンバーグ丼とチーズうまトマハンバーグ丼も展開されており、それぞれ730円と930円です。
うまトマの完璧な再現は難しいかもしれませんが、近づけることならまだ可能性があるでしょう。レシピに必要な材料は以下の通りです。
●玉ネギ:1.5個
●バター:10g
●合い挽きミンチ:600g
●塩:小さじ1
●ナツメグ:少々
●卵:4個
●薄力粉:少々
●オリーブオイル:大さじ2
●ニンニク:1片
●赤ワイン:100cc
●ホールトマト:1缶400g
●ケチャップ:大さじ2
●砂糖:小さじ1
●ウスターソース:小さじ1
上記はハンバーグとトマトソースが4人分の材料であり、松屋から公式のレシピが出ているわけではないため、あくまで再現であることに留意してください。
調味料を除いた、メインとなる材料にかかる費用は以下の通りです。
●玉ネギ:約100円
●合い挽きミンチ:約1000円
●卵:約120円
●ホールトマト:約130円
上記の合計である約1250円と、そのほかの調味料にかかる数十円~数百円ほどの合計が、4人分のうまトマハンバーグを自宅で作るための費用になります。なお、材料費は時期や購入店舗によって異なるため注意してください。
試算を簡単にするため、材料費を含めずに考えると1人分のうまトマハンバーグを自作するためには、約312円かかることになります。実際には調味料分の費用が上乗せされますが、それを考慮しても400円前後で作れるでしょう。
松屋で注文すると定食が830円、テイクアウト限定の丼が730円となるため、半額ほどに節約できることがわかります。
基本的に、自炊よりも外食の方が食費は多くかかります。しかし、準備の手間を省けたり、そのお店でしか食べられないメニューを味わえたりなど、外食だからこその魅力もあります。
期間限定でレシピの公開もされていない、松屋のうまトマハンバーグはその1つでしょう。
限られた食費の中で、たまの外食にお金を使うには、日常生活での食費の節約がキーポイントになるといえます。
以下に、食費を節約するための方法をまとめました。
●1日や1ヶ月など、食費の予算を決める
●自炊の割合を増やす
●コンビニの利用を減らす
●食材を使い切る
●買い物に行く回数を減らす
●キャッシュレス決済でポイントを貯める
過度な節約はストレスや栄養不足の原因になるため、あくまで無理のない範囲で行いましょう。
松屋のうまトマハンバーグを自宅で再現した場合、1人前は400円前後で作れます。基本となるうまトマハンバーグ定食が830円、テイクアウト限定のうまトマハンバーグ丼が730円であるため、半額ほどの費用に抑えられるでしょう。ただし、材料費は購入店舗や時期によって異なります。
また、公式のレシピがあるわけではないため、自作する場合は再現の域を出ない点には注意すべきです。本当の意味でうまトマハンバーグを味わうには、期間限定ですが松屋を訪れる必要があります。
株式会社松屋フーズホールディングス松屋夏の風物詩「うまトマハンバーグ」発売
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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