さすがにこの金額は出せないよっ/(C)福々ちえ/KADOKAWA
占いなんて気休めかもしれないけど、家族の幸せを守るためなら…/占いにすがる私は間違っていますか?(1)
2人の子どもと優しい夫に囲まれて幸せな家庭を築く一方、自分に自信がもてない専業主婦の梅子。両親の死を経て、実家へ移り住むために実家の整理とリフォームを進めていました。しかし、その実家で不運な出来事が続きます。恐怖を感じた梅子が親友のあかねに相談したところ、すすめられたのが風水でした…。
その一方で、あかねも進展しない彼との関係に焦りを感じ、定期的に電話占いを利用していて…。
「運気を向上させる」「必ず幸せをつかむ」といった言葉に頼るしかないと思ってしまった女性たち。彼女たちがはまってしまったスピリチュアルの沼とは…?
ただ幸せになることを願い、占いにすがった2人の女性の波乱ともつれを描くセミフィクション『占いにすがる私は間違っていますか?』をお送りします。
※本記事は福々ちえ著の書籍『占いにすがる私は間違っていますか?』から一部抜粋・編集しました。
■家でできる仕事
著=福々ちえ/『占いにすがる私は間違っていますか?』
【関連記事】
・
「風水の才能がありますよ」風水師にすすめられた予想外の道/占いにすがる私は間違っていますか?(12)
・
占いなんて気休めかもしれないけど、家族の幸せを守るためなら…/占いにすがる私は間違っていますか?(1)
・
不透明な小5娘の友人関係。「クラスにいじめはない」笑顔で言い切る娘に一安心/娘がいじめをしていました(1)
・
「ほんとダメな子」中学受験を挫折した過去。それでも娘の受験を後押ししたい/合格にとらわれた私(1)
・
仕事も趣味も充実している今。子どもを授かる「今ならいい!」のタイミングっていつ?/子どもが欲しいかわかりません(1)