【写真】15分間ずっと左手にお菓子を持ったままでもリポートを続ける根性を見せた竹内希来里
日向坂46の四期生たちがさまざまなプロフェッショナルを目指し、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するLeminoのオリジナルバラエティ「もっと!日向坂になりましょう」。11月18日に配信された第16回では、清水理央、竹内希来里、平尾帆夏、山下葉留花の4人が、東京・巣鴨地蔵通り商店街を舞台に15分間でどれだけ撮れ高のあるロケができるかを競う。アポなしで気になった店の情報を視聴者にアピールした。(以下、ネタバレを含みます)
■いきなり商店街の名前をかんでしまう
今回の見届け人は、二期生の河田陽菜とビビる大木。人情味あふれる巣鴨が舞台ということで、情報性・テンポ・情・意外性・盛り上がりの5項目でポイントをつけていく。
トップバッターは「巣鴨に向かって~ひら砲!!」と勢いよく登場した平尾。元気いっぱいのあいさつで映像のつかみは十分なはずが、「地蔵通り商店街」をかんでしまい不穏な空気が漂う。それでも練りもののお店では食リポを行う。続いて占い師に手相を見てもらうと、「ダイヤの原石」とアイドルらしい鑑定をしてもらうが、ここでさらに撮れ高を求めようとした平尾は「私も見ましょうか?」易者の手相を“逆鑑定”してみせる場面も。「運気が上に向いてますね!」とアドリブ力で切り抜けた。
地元の広島でレギュラー番組を持っている竹内は、ロケもお手の物…のはずが平尾に続いて「地蔵通り商店街」をかんでしまう失態。大福に煎餅と、和菓子店を訪れて食リポしていくものの左手がお菓子でいっぱいに。3軒目の茶店では抹茶の風味を味わい、残り1分でもうなぎ店でリポートをしようと頑張る。15分間ずっと左手にお菓子を持ったままでもリポートを続ける根性を見せた。
■巣鴨ならではの個性豊かな店へ突撃!
3人目の清水は、まず1軒目に竹内が先ほど取材した煎餅の「雷神堂巣鴨本店」を訪問。焦がし煎餅をリポしつつ「このお店は何年やられてらっしゃるんですか?」と関連情報を聞き出し、「あったかい。おいしいです!めっちゃ香ばしい」と味覚もしっかり伝え、ほぼ完璧な食リポに成功する。その後、アクセサリー店の店頭でかわいらしい看板に興味を示すもなぜか店内には入らずスルー。続いて見つけた和菓子の老舗店では商品のリポはもちろん、創業86年の店の歴史を聞き出すことに成功。自分からはしゃべり過ぎず、相手の話を聞き出す清水のトーク力が光った。
ここまで食べ物の店への取材が多かったが、山下はちょっと戦略を変えて占いのお店から始めようとするも、運悪く満席。隣のタルト店に向かうと、ここで店員と意気投合。フランス出身の店員にも物怖じせずコミュニケーションをとっていく。
その後、山下が訪れたのは巣鴨ならではの「赤いパンツ」を売っているという個性的な専門店。店頭の犬のぬいぐるみからとあるユニークな歓迎を受けつつも、「皆さん赤色って聞いたら何を思い浮かべますか?」と赤にまつわるトークを展開していく。食リポはなくてもすっかり情報番組のリポーター気分になりきっているかのように、表情柔らかに取材を続ける山下だった。
同じお菓子やお店をリポートするにしても、メンバーがどんなところに興味を持っているのかが見えてくる街ロケ企画。大木と河田が下す、ロケの出来栄えの判定も個性が出る企画となっている。
◆文=大宮高史
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