デンゼル・ワシントン、90年代に駄作を作ったと告白

デンゼル・ワシントン、90年代に駄作を作った (C)AFLO

デンゼル・ワシントン、90年代に駄作を作ったと告白

11月18日(月) 17:30

リドリー・スコット監督の最新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に出演するデンゼル・ワシントン。2度のオスカー受賞を誇り、名優の名を欲しいままにする彼が、過去の出演作の中には駄作もあったと認めたそうだ。

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Peopleによると、現地時間11月15日発売のThe Sunday Timesのインタビューで、デンゼルが「『マルコムX』の後、いくつか駄作を作った。作品名は言わないけれど、わかるだろう」とコメント。「全て1990年代の映画だ。だけど僕は当時稼いでいた。責任があったんだ」と語ったそうだ。

1992年に公開された『マルコムX』以降、デンゼルが90年代に出演したのは、『から騒ぎ』と『ペリカン文書』、『フィラデルフィア』、『クリムゾン・タイド』、『バーチュオシティ』、『青いドレスの女』、『戦火の勇気』。『天使の贈りもの』、『悪魔を憐れむ歌』、『ラストゲーム』、『マーシャル・ロー』、『ボーン・コレクター』、『ザ・ハリケーン』と多岐に及ぶ。しかし、『タイタンズを忘れない』や『トレーニング デイ』といった2000年代の映画の方が良い作品だと話したようだ。

彼によると、「人生は、学び、稼ぎ、それから恩返しとして還元するものだ」そう。「だから当時、僕は稼いでいた。素晴らしいエージェントとともに、キャリアを築き、金を稼いだ。稼ぐことで人生が動きだし、生活費を支払って子どもを4人育て、家を持つことができた」と続けている。

79歳となった今は、最高のフィルムメーカーと働くことだけに興味があるそうだ。豪版『Today Show(原題)』のインタビューで、「あと何本確保されているか分からないが、多くないと思う。したことのない役を演じたい」と語り、舞台や『ブラックパンサー3』などの予定を控えていることを明かしている。

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