11月18日(月) 9:10
ホットヨガの最大の特徴は、高室温かつ高湿度の環境で行う点にあります。汗をかきやすいだけでなく、高い室温と湿度によって筋肉が柔らかくなるため、ヨガのポーズを取りやすいことも特徴の1つです。
普通のヨガは「常温ヨガ」と呼ばれており、ホットヨガのように極端な室温や湿度の設定は行わず、過ごしやすい環境で実施されます。基本的にポーズの違いはなく、ヨガを行う環境と効果に違いがあるのです。
ホットヨガで期待できる効果は以下の通りです。
●デトックス効果
●ダイエット効果
●美肌効果
●ストレス解消
●冷えやむくみの改善
汗を大量にかくことで老廃物が排出されるため、デトックス効果が期待できると共に、冷え性やむくみの改善にも役立ちます。冷え性やむくみの原因は、体内の余分な水分であることが多いからです。
ホットヨガと常温ヨガでは消費カロリーも異なり、ホットヨガの方がより多くのカロリーを消費できます。暑い環境の中で連続的に身体を動かすため、高い有酸素運動の効果が期待できるからです。消費カロリーが多くなれば脂肪が燃焼しやすくなるため、ダイエットにも繋がるでしょう。
つまり、常温ヨガとホットヨガにおける効果の違いは、汗をかきやすいという点に起因しているといえます。
言及するまでもありませんが、普通のヨガ、いわゆる常温ヨガのレッスン料金はスタジオや運営会社などにより異なります。
料金体系もさまざまですが、都度払いタイプや月に通う回数が決まっているタイプ、通い放題の月謝タイプの3つに大きく分かれます。体験的にレッスンに参加したい方や初心者は都度払い、もしくは月に通う回数が決まっているタイプがおすすめです。対して、多くのレッスンに参加して本格的にヨガを行うなら、通い放題の月謝タイプがよいでしょう。
料金相場は月謝タイプで1万5000円、月に通う回数が決まっているタイプで1万円、都度払いタイプで1回3000円ほどです。あくまで1つの例としての料金相場ですが、「月額7000円のホットヨガ」と比較すると、常温ヨガの方が高いといえます。
ただし、常温ヨガはオンラインでのレッスンも可能です。ホットヨガのように、室温や湿度を管理する必要がない点が大きな理由でしょう。スタジオに足を運ぶ一般的なレッスンよりも、低価格である点が特徴の1つです。ホットヨガの大手が展開している、常温ヨガのオンラインレッスンは税込みで1980円です。
オンラインはホットヨガとの料金比較としては相応しくない部分もありますが、安価でヨガのレッスンを受ける手段としては有用でしょう。
家計にゆとりがない状況でホットヨガに通うには、節約をすることで費用を捻出する必要があるでしょう。
おすすめの節約方法は以下の通りです。
●まとめ買いで買い物に行く回数を減らす
●購入するものを事前に決める
●外食とコンビニの利用を控える
●キャッシュレス決済でポイントを貯める
●電気やガスの会社、料金プランを見直す
●スマホやネット回線の料金プランを見直す
食費に代表される変動費はすぐに節約しやすい支出の1つであり、効果も実感しやすいはずです。対して、光熱費や通信費などの固定費は見直しに手間がかかるものの、1度実行すれば半永久的に節約効果が生まれます。
普通のヨガ、いわゆる常温ヨガだけでなく、ホットヨガも含めて料金はピンからキリまであります。スタジオや運営会社次第なので一概には断定できませんが、常温ヨガの料金相場は月謝タイプで1万5000円、月に通える回数に制限があるタイプで1万円、都度払いタイプで3000円です。これらの相場を比較対象にするなら、月額7000円のホットヨガよりも、常温ヨガの方が高額といえます。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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