タヌキの置き物の意味/(C)ケン・サイトー/KADOKAWA
イチゴは赤い部分が果実で、表面のツブツブが種?/雑学うんちく図鑑(1)
知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。
名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。
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※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。
■店先によくいる、あの「タヌキ」の正体
■ハミダシうんちく
昭和26年(1951)に昭和天皇が信楽町(現・甲賀市)を訪れた際、日の丸の小旗を持った信楽焼のタヌキを沿道に並べて行幸(ぎょうこう)を歓迎したところ、幼少期からタヌキの置物を集めていた天皇は感激され、「をさなきときあつめしからになつかしもしからきやきのたぬきをみれば 」という歌を詠(よ)まれました。以後、信楽焼のタヌキは全国的に有名になりました。
著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』
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