巨匠リドリー・スコット監督による伝説的名作『グラディエーター』の続編、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』。出演するデンゼル・ワシントンが、男性キャストとのキスシーンがあったが、カットされてしまったと明かした。
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Varietyによると、映画の公開を前に、LGBTQ+コミュニティのメディア「Gayety」のビデオインタビューを受けたデンゼルが、「ローマ帝国はどれくらいゲイっぽいのか」と質問され、男性同士のキスシーンを撮影したと明かしたそうだ。
「実は撮影で男性とキスをしたが、カットされてしまった」「男の唇にしっかり口づけをしたけれど、まだ受け入れる準備が出来ていなかったんだな」とコメント。ちなみにそのキャラクターを、「5分後には殺していた」そうで、「それが『グラディエーター』だ。死のキスだよ」と明かしている。
『グラディエーター』(2000)の続編である本作は、ローマ帝国が栄華を誇った時代が舞台。将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻によって愛する妻を殺された主人公・ルシアス(ポール・メスカル)がグラディエーター《剣闘士》となり、コロセウム《円形闘技場》での闘いに身を投じて復讐を誓う。
謎の男マクリヌス(デンゼル・ワシントン)を演じたデンゼルは、本作でアカデミー賞助演男優賞候補と目されているようだ。
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