「インシデント発生してます!!」
2024年11月11日、そんなつぶやきと共に投稿された1枚の画像がX上で注目されている。
こちらがその"現場"の様子だ。
一体何が起きているか、皆さんは分かるだろうか?
ちなみにJタウンネット記者は、一度見ただけでは理解出来なかった。
ごくありふれた豆乳売り場にしか見えない。並んでるのはいちご味......あれっ!?
べた塗りピンクのいちご味の隣に、ストライプの入ったパックも並んでいるではないか。
とってもよく似ているが、そちらは「白桃味」である。
こ、これは確かに重大インシデント発生中だ。
この投稿に対し、X上では6万3000件を超える「いいね」(15日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「なかなか意味が分からなかったw」
「あーっ!いけません!」
「これ罠すぎる」
「無理ゲーにも程がw」
「重大なインシデント発生」
「これは自分もやらかしそう」
Jタウンネット記者は14日、投稿者のXユーザーとろわ(@nohiyarihatto)さんに現場の状況を聞いた。
「そうなっちゃうよね」
高校生の息子が「毎日飲みたい」と言うので、味が豊富なキッコーマンの豆乳を購入しているというとろわさん。
「普段はネットスーパーで購入しているのですが、そこでは扱っていない味もあるため、色んなスーパーに立ち寄った時には豆乳コーナーを確認する癖が付きました。
こちらは普段あまり行かないスーパーなので、まだ飲んでいない味はないかと入念に見ていたところ、陳列の間違いに気付きました」(とろわさん)
とろわさんはこのインシデントを検知したときを振り返り、こう語る。
「いちごと白桃は息子のお気に入りラインナップでもあり、我が家の冷蔵庫内にある時も似ているなと思ってたのですが、やはりそうなっちゃうよね、と思いました」
また、自身も小売店で陳列を行った経験から「自分でもこれはやってしまいそうだと思うので、店員さんを責める気にはあまりなれません」と慮った。
イエベ×べた塗り=いちご、ブルべ×ストライプ=白桃
投稿には「パッケージを変えるべき」という引用ポストも多数寄せられたというが、とろわさんはその意見に対しても、次のように述べた。
「キッコーマン豆乳は過去のバリエーションも豊富なので、すでにデザインや色を使い尽くしてるのかもとか、複雑にするとこでコストが上がるかもしれないし、メーカーを責める気にもなれません。
奇抜なお味も割とハズレがないので、これからも、復刻も含めて色んな味を販売していただきたいです」(とろわさん)
確かに、キッコーマンの豆乳飲料は公式ウェブサイトに載っているものだけでも40種類近い。
豊富な味が魅力の1つだが、そうなると似ているパッケージが出てくるのも無理はない。
というわけで、消費者である我々が、覚えておくといいだろう。
〝イエベべた〟がいちご、〝ブルべしま〟が白桃!
それぞれに含まれるアレルギー特定原材料等も異なる(いちご味:大豆・りんご、白桃味:大豆・もも)ので、この合言葉を唱えながら、気を付けて選ぼう。
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