「自分の気持ちが相手に移る道具があったら誰に使う?」息子の意外な答え

自分の気持ちが相手に移るものがあるよ/(C)まゆん/KADOKAWA

「自分の気持ちが相手に移る道具があったら誰に使う?」息子の意外な答え

11月17日(日) 18:00

自分の気持ちが相手に移るものがあるよ
「当たり前は人それぞれ」自閉症の息子の個性を尊重できるようになったわけ/自閉スペクトラム症の太郎とやさしい世界(1)



看護師のまゆんさんは、小学6年生の息子・太郎くんを育てるシングルマザー。太郎くんは、自閉スペクトラム症の診断を受け、特別支援級に在籍しています。優しい祖父や太郎くんの個性を楽しむ明るい祖母、まゆんさんの妹のはるんさんに見守られ、のびのびと成長しています。

そんな太郎くんと家族の日常には、自分にも人にも優しくなれる生き方のヒントがたくさん。太郎くんの素直なひとことや、家族の理解しようとする姿勢が、私たちに多くのことを教えてくれます。

※本記事はまゆん著の書籍『自閉スペクトラム症の太郎とやさしい世界』から一部抜粋・編集しました。






夜勤にいってくるね

疲れを癒やしに来てるのだろう

誰に使う?





なんできついのをわかってもらいたいの?

誰にも使わない

どゆこと!?





その心を教えましょう

僕の気持ちは僕だけの物でいいね

深いなんて深いの




著=まゆん/『自閉スペクトラム症の太郎とやさしい世界』







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