【写真】美しすぎる…阿部桃子、華麗なゴルフスイングを披露

次世代のゴルフ界を担う女子ゴルファーたちが、優勝賞金100万円をかけて真剣勝負を繰り広げるゴルフ番組「ゴルフシンデレラ」(毎週土曜夜8:00-9:00、ＢＳ松竹東急[全国無料放送・BS260ch])。9ホールの中で36ストロークのみが与えられ、すべてのストロークを使い切った時点で脱落となる“ツームストーン方式”を採用した、見どころ満載の内容となっている。そして11月16日(土)と11月23日(土)の放送には、2017年度ミス・ユニバースの日本代表にも選ばれた阿部桃子(あべももこ)と、アイドルグループHKT48の元メンバーで、現在はゴルフタレントとして活動中の山本茉央(やまもとまお)が出演。今回2人にインタビューを行い、対決を振り返っての感想や、今後の目標について語ってもらった。

■山本茉央「自分に向き合えるようなゴルフができました」

――まずは対決を終えての感想を聞かせてください。

阿部：ツームストーン方式でプレーするというのは初めての体験で、どうなるかなと思っていたのですが、いつものパープレーをするように36で回るというイメージを立てていたので、自分のプレーに集中することができました。序盤でボギーを打ってしまう場面もありましたが、慌てずにバーディーをとることができました。

山本：最初に聞いたときは結構シビアなスタイルだなと思いました。でも、実際にやってみたら、いつもと違う勝負といいますか、自分に向き合えるようなゴルフができました。どれだけ落ち着いて自分のプレーができるのかが問われる方式だなと思います。

――同じグループで回ったメンバーの中で、一番のライバルだと思った方や戦うのが楽しみだった相手は誰ですか？

阿部：萩原菜乃花(はぎわらなのか)ちゃんは、歳が近いということもあって、試合が一緒だったり、大学時代のブロック戦で会ったりすることも多く、大体のプレースタイルが分かっていたので、今日の菜乃花ちゃんはどんな感じかな？と思っていました。でも最初のティーショットを打ったとき、山本さんもそうですし、みなさん思った以上に力強くて！これはしっかり頑張らなきゃと思いましたね。

山本：阿部桃子さんとは、以前に別のゴルフ番組でご一緒したことがあったんです。そのときは阿部さんが決勝に行かれて、私は決勝の前に落ちてしまったのですが、それもあってまた一緒に回ることができるのがとても楽しみでした。

阿部：すごく上手だったから、試合が進んでいくにつれて一番のライバルは山本さんだなと思いました。

山本：嬉しい！

――対決の舞台はザ・カントリークラブジャパン(千葉県木更津市)でしたが、どのようなコースでしたか？

阿部：私は何度か来たことがあるんです。戦略性のあるコースなんですよね。私はラウンドしていたから、刻んだりとか色々と対応できた場面があったのですが、全く知らないとなると難しいですよね。

山本：そうですね。それでいうと(放送時には)、ぜひ7番ホールに注目していただきたいです。「これは戦略で回らないといけないホールだな」と思ったのですが、阿部さんはそこでちゃんと1打目から刻んで対応していたので。これは本当に見てほしいです。



■阿部桃子、母親でもあるプロゴルファー・阿部まさ子は「私の理想の女性」

――『ゴルフシンデレラ』という番組名にかけて、“シンデレラ”と聞いて思い浮かべる人を教えてください。

山本：今日MCをされていた(山内)鈴蘭さんは、ゴルフもそうですしゴルフ以外でもすごくキラキラしているなと思いました。一緒にお仕事をする機会は少ないのですが、みんなに愛される人だなといつも思っています。

阿部：やはり、私の母(※プロゴルファーの阿部まさ子)だと思います。私がゴルフを始めたきっかけでもあるプロゴルファーの母なので、ゴルフをしているときはいつも輝いているし、私の理想の女性だなと思います。

――今年は「パリ・オリンピック」がありましたが、テレビなどでゴルフ競技は御覧になりましたか？

阿部：見ました。松山英樹(まつやまひでき)選手は、メダルを期待される中でしっかりとメダルを獲得されていて。やっぱり期待された通りの結果を出すことってなかなか難しいと思うのですが、それがすごく印象的で励みになりました。

山本：メンタルが本当に強いですよね。“ゴルフはメンタル”ってよく言われますが、少しのミスをしても全く動じない。

阿部：(スコッティ・)シェフラーもすごかったよね。世界ランキング1位で、最初は全然上位にきていなかったから「こういうときもあるんだ～」と思っていたら、朝起きてチェックしたらトップになっていて！

――憧れの選手はいますか？

阿部：私は憧れの選手が海外の選手に多いんです。ネリー・コルダ選手とか、リディア・コ選手とか…。身長的にも私と近いので、スイングを参考にしたいりとか、いつも二人のプレーには勉強させてもらっています。

山本：私はよく河本結プロのYouTubeで勉強しています。ドライバーで迷っていたときに彼女のYouTubeを見たら、すごく良くなったんです。とても助けられていますね。





■山本茉央、年内の目標は「試合にも出られるように」

――ゴルフに関して、今後どんな活動をしていきたいですか？また、年内に達成したい目標を教えてください。

阿部：来年のプロテストも挑戦するつもりなので、それに向けて頑張っています。毎月達成すべきスコアや、フェアウェイキープとパーオン率など、この時期までにこれくらいできていれば来年のプロテストに合格できる、という1年間のスケジュールを立てたので、今はそれの通りに頑張るのが目標です。

――素晴らしいですね！ちなみに、ミス・ユニバースのときも、そのように目標を立てていらっしゃったんですか？

阿部：やっていました。体重を落として体型を変えなくてはいけない部分もあったので、その計画はかなり立てていました。短期でギュッというよりは、しっかりと長期的にやろうと思って。計画は立てるほうですね(笑)。

――山本さんはいかがでしょうか？

山本：それこそパープレーで回ったことがなくて。ベストスコアは、白からだと78なんです。それを更新したいですし、試合にも出られるようになったら良いなと思います。

阿部：もともと試合に出ていなかったんですか!?プレーぶりを見ていて、とても試合慣れしている感じがあったので驚きました。

山本：出たことないんですよ。父がとてもせっかちで、「打ったら走れ！」くらいのプレースタイルを叩き込まれていて、それがジュニアの頃から染みついているからかな(笑)。

阿部：打つタイミングやラインの読みなど、試合に出ていらっしゃると思い込んでいました。でもやっぱり、競技ゴルフ楽しいですよ。私も復活した身なので、いつか一緒にやれたらいいですね。

――最後に、番組を楽しみに向けている方に向けてメッセージをお願いします。

阿部：ツームストーン方式で、試合よりも緊張している私の姿をぜひ見てください(笑)。いつも試合だと大体3ホールくらいで震えも止まるのですが、今日は最後までずっと、パターのときも震えていて。でも、「私は震えてもちゃんとパットできる練習をしてきたでしょ！」って自分に言い聞かせながらやっていたので、そんなところも見ていただけたらと思います。

山本：私も緊張したのですが、どこまでいけるのかワクワクしながら見てほしいです。新しい番組で、すごく面白いルールなので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。




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