漫画・アニメで人気の『キン肉マン』のキャラを立体化したSpiceSeedの新作フィギュア「キン肉マン マリポーサ」「SSD 悪魔将軍 玉座ver.」が2024年11月16日(土)20時から予約受け付け開始となる。
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『キン肉マン』は、作者ゆでたまご(原作シナリオ担当・嶋田隆司と作画担当・中井義則)によって『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1979年に連載を開始した漫画。現在も『週刊プレイボーイ』『週プレNEWS』(いずれも集英社)へ籍を移し連載中。
キン肉星から来たドジでマヌケな落ちこぼれ超人のキン肉マンが、努力、友情、勝利を重ねて、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく物語だ。
2024年には、『週プレNEWS』移籍後の展開をアニメ化した「完璧超人始祖編」が放送され、高い支持を得た。
キン肉マン マリポーサは「キン肉星王位争奪編」で初登場した超人。誕生時に病院の火事でキン肉マンと取り違えられた可能性のある「運命の5王子」の1人として、キン肉星の王位を賭けてキン肉マンとチーム戦で争った。飛翔の神の加護を受けており、空中殺法を得意とする。実はキン肉マン本人と試合で対戦したことはない。
悪魔将軍は「黄金のマスク編」で登場した悪魔超人のリーダー。圧倒的な強さでキン肉マンを追い詰めた。その正体は黄金のマスクそのものであるゴールドマン。その後も最強超人の一角と目され続け、「完璧超人始祖編」では、手段は選ばないが苛烈で高潔な面もある人物、とキャラが再定義され、さらに人気が高まっている。
今回のフィギュアでは、飛翔の神に魅入られたリングの蝶「キン肉マン マリポーサ」が原作カラーにて登場(「マリポーサ/mariposa」はスペイン語で「蝶」の意味)。
軽やかな身のこなし、高いジャンプ力を身につけたルチャの達人キン肉マン マリポーサの魅力溢れる存在感を立体で忠実に再現している。
頭部は、顔本体に別造形にしたマスクを被せたこだわりの二重構造。これにより、マスクと素顔との間に奥行きや隙間が生まれ、よりリアル感を高めている。
原型製作は、キン肉マンの大ファンでもある凄腕原型師・伊藤嘉紀が担当している。
また「SSD 悪魔将軍 玉座ver.」は、玉座に座った悪魔将軍をデフォルメ体型で再現。SSDは「スパイスシードデフォルメ」を意味する。
近年の『キン肉マン』のフィギュアは、今回のマリポーサのように、現実のボディビルダーなどに寄せたリアルな筋肉表現で造形されることが多い。
しかしジャンプ時代の『キン肉マン』では、1枚絵のイラストはともかく、漫画のコマ内ではそこまで筋肉表現は強調されていない。また5~6頭身程度のボディバランスで描かれたコマも存在する。
SSDでは、この原作初期のバランスをディフォルメと捉え、そのテイストを再現している。ゆえに頭身は2頭身などの低頭身ではない。スパイスシードでは「リアルデフォルメ」と説明している。
「SSD 悪魔将軍 玉座ver.」も、キャラクターの迫力や威厳を生かした造形となっており、「初期原作テイストも好き」という方にオススメだ。
いずれも2024年11月16日(土)20時から、スパイスシードのHPで受け付け開始となる。
(C)ゆでたまご・東映アニメーション
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