【第1話】から読む。
前回からの続き。私（トモカ、30代）は年中の息子（ルイト）と夫（アキノブ、30代）との3人暮らし。最近、息子の同級生（カイ）の母（リン、30代）と夫が密会していました。夫は「ごっこ遊び」だとトボけますが、LINEでは熱いやりとりがあったのです。反省しないどころか、「リンの方がよかった」と言う夫のことはもう信用できません。しかも私がリンさんの旦那さん（タイチ）に接触すると、新たな事実が多数発覚しました。タイチさんは離婚に向けて動きはじめ、私も離婚を意識するようになります。


息子を幼稚園に送って家に戻ったら、夫は病院へ行ったのか、家にはいませんでした。
帰宅すると自室にこもっていました。

するとその日の夜、タイチさんから連絡がありました。
「あのふたり、性病にかかったみたいですよ」
と言って、証拠の画像を送ってくれました。





性病がよほどイヤだったのか、思いのほか怒るリンさん。
2人の仲は少し険悪になったようにうつりました。
私は今まで離婚に向けて、ふんぎりがつかない部分が少し残っていたけど、これで吹っ切れました。
夫は風俗にも行って性病にかかっていたのです。くわえて不倫相手といえど、他の人にもうつしていました。





調子が悪い夫に対して、自然に出てくる悪態は自分でもビックリするほどです。
頭のなかでは「冷静に、そして理性的にことを進めなければ」と思いつつ、気持ちがついていっていないことの表れな気もします。
それにしても、ここにきて夫の「性病発覚」です。
どこまでダメな夫なのでしょう。
ここ数日でこんなにも夫への気持ちが変わってしまうなんて、思ってもみませんでした。
顔を見るのもイヤですが、今後のためにもうひと踏ん張り頑張らなければいけません。

参考：厚生労働省｜性感染症


【第12話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ脚本・rollingdell作画・crono編集・石井弥沙

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