【写真】原作者・幸田もも子からの手紙に涙を流す渡邉美穂
INIの木村柾哉が11月15日、都内で行われた映画「あたしの!」の大ヒット御礼舞台あいさつに、俳優の渡邉美穂、齊藤なぎさ、M!LKの山中柔太朗、横堀光範監督とともに出席。1日の摂取カロリーを明かした。
■摂取カロリーは「頑張って抑える」
漫画家・幸田もも子氏による同名漫画を、映画初主演となる渡邉と木村のW主演で実写映画化。嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまう関川あこ子(渡邉)と、あこ子の小学生からの大親友で、心の奥を見せられない谷口充希(齊藤)の高2の新学期初日、学校イチ人気の1つ年上の先輩・御共直己(木村)が留年により2人と同学年に降臨する。即一目惚れしたあこ子と、好きでないと言いながら怪しい行動を取る充希。負けられない恋の戦いが始まるのか――。
同作の内容と絡め「〇〇にハマった瞬間」を聞かれると、山中は「体重を増やしていて、筋トレもしています。食事をプロの方に見てもらっていて。何食べたか送らないといけない」と話し、「2500キロカロリー以上取らないといけない。でも、ふつうに食べると2000くらいになっちゃうので、プロテイン飲んでなんとか500いかせたり、2400くらいだったらちょっと盛ります(笑)」と告白した。2000キロカロリーは「絶対超えちゃうから頑張って抑える方」という木村は「気づいたら3000、4000いってる」とのこと。山中から「あとで教えてください」と頼まれると、「ぜひ。まあ食べるだけです」と応じていた。
齊藤のハマっていることは「カラオケ」だそうで、「1人で1日に5時間くらい行っちゃう。歌うことが本当に好きなので、止まらなくて、夜までずっと歌っちゃう」と熱弁。一緒にカラオケに行ったことがあるという渡邉は「ずっと歌っていて。私のスマホのプレイリストを見て『(この曲)いれるね』って。流れ作業(笑)。この子本当に歌が好きなんだなと思って、見ていて楽しいです」と明かした。
■同作に出演し「成長できた」
最後には、同作の存在について問われており、木村は「経験が少ない僕が大役をやらせていただくことに、不安がなくはなかったです」と吐露し、「たくさんの方に観ていただいて、このような機会をいただいて感謝しかないです。僕自身、1つ成長できたと感じています。この経験をいかして何かできたらいいなと、そう思える作品になったと思います」と感慨深い表情で語った。
◆取材・文=大野代樹
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