桃月なしこが、12月11日(水)、18日(水)23:59~中京テレビ・日本テレビ系全国ネットにて2週連続放送される、中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』に出演することが決定した。
同作は愛知県・名古屋市出身の堤幸彦が原案と演出を手掛け、多くの企業が創業の地とし農業も盛んなニッポンの基礎を築いたといっても過言ではない、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合するハイパーコメディドラマ。
今回、石田順平役の岐洲匠、石田成三役の関智一、武田美帆役の桃月なしこ、森大空役の平野莉玖、徳川康元役の多田木亮佑、木下マサ役の草村礼子、木下茶々子役のかとうかず子の7名の出演が決定。名古屋にゆかりのあるキャストを中心に豪華なキャストが顔を揃えた。
また、平野莉玖は「名古屋 Delight」で挿入歌も担当し、アップテンポなラップを名古屋弁で披露するなどご当地愛を炸裂させている。
コメント
岐洲匠(愛知県長久手市出身):
石田順平役の岐洲匠と申します。
舞台<魔界転生><巌流島>で堤さんの演出を受けましたが、映像作品でご一緒するのは初めてでしたので、撮影が始まる前は、ドキドキワクワクしていました。
自分のクランクインの日が、劇中の稽古シーンだったこともあり、いつもの舞台稽古の雰囲気もあったので、少しだけ気持ちが楽になって、安心して撮影に臨めました(笑)。
僕が演じる石田順平は劇団のリーダーで、少し抜けているように見えますが、意外と頼りになる男です。
そして、岡山天音くんが演じる木下藤吉、通称モンさんのことが大好きな男なので、そこは意識して、演じたつもりです。
愛知での撮影も多く、地元ネタも満載なので、友達家族もきっと喜んで観てくれると思うので、今から放送が楽しみです。ぜひ、観ていただけたら嬉しいです。
役どころ:石田順平(いしだ じゅんぺい)
岡山天音演じる木下藤吉が頼りにする、大学演劇部時代の後輩。藤吉が演出する舞台で主役を演じ、持ち前の身体能力を活かし殺陣も起用にこなす。父親は石田成三。
関智一(東京都江東区出身):
『令和の三英傑!』で石田成三役を担当させていただきます、関智一です。
初めて堤監督とご一緒させていただき、ドキドキMAXであっという間の撮影でした。
監督の作品がどのように作られていくのか、その一端を垣間見ることができたのは、自分にとって大きな刺激となりました。
かつてゲーム作品で石田三成を演じる機会もありましたので、浅からぬ縁を感じながらも、正反対のキャラクターを楽しく演じられたと思います。
皆さんも楽しんでご覧くださいませ。
役どころ:石田成三(いしだ なるみ)
トヨトミー製作所の専務で、工場を仕切っている。従業員たちの不満と、現社長の放任主義の板挟みにあいながらも実直に仕事をこなしている。
桃月なしこ(愛知県豊橋市出身):
念願の堤組!しかも地元愛知を舞台にした作品に出られるだなんて!
私が演じる武田美帆はよし乃の友人で織田側の人間なので、普段使っている三河弁とは違う名古屋弁に多少苦戦はしましたが、素敵なキャストのみなさまやスタッフ方々に囲まれて全力で楽しんで撮影に挑ませてもらいました!
何よりその場でどんどん足されていく台本にない堤監督の演出やセリフがこれまた面白くて……。
この年の瀬にみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです!
役どころ:武田美帆(たけだ みほ)
山本舞香演じる織田よし乃の友人で、キッチンKnobのことや恋愛の相談相手になっている。彼氏ができないよし乃に、抜け駆け疑惑をかけられる。明るくてポジティブ。
平野莉玖(愛知県名古屋市出身):
森くんは空気が読めない大学生なんですけど、いろいろな知識があって気になることにはすぐツッコんでしまうし、興味がないことには本当に関心がないちょっと変わった子ですね。
脚本を読んだ時にすでにもう漫画を読んでるような面白さで台詞を覚える時もクスッとしながら覚えていました。
そして本当に名古屋にフォーカスしていて地元が名古屋の身としてはすごく嬉しかったですし、知っているワードや場所、方言もすごく身近に感じて撮影もすごく楽しかったです。
笑いはもちろん、感動があったり衝撃があったり観ていてすごく面白い作品になっているのでぜひご覧ください!
そして僕が歌う「名古屋Delight」という楽曲が挿入歌で入っていますが、このドラマのために書き下ろしをして名古屋弁でラップをしたりすごくワクワクする曲になっていますので、そちらも注目していただけると嬉しいです!
役どころ:森大空(もり そら)
現役大学生でキッチンKnobのアルバイト。よし乃と佐藤二朗演じる織田信郎が経営方針で対立する中、若者向けのメニュー開発などにも献身的に店を支える。
多田木亮佑(愛知県名古屋市出身):
やりがいのある、名古屋人の私に相応しい大役でした。
佃典彦先生の脚本は、大好きです。切れ味鋭い不条理な感じ。
それに加えて堤監督の無茶ぶり。もう、笑いが止まりません。
あとね、佐藤二朗さん面白すぎ。平野さん,綺麗すぎ。
ご覧になるみなさま、ぜひ、55歳になった中京テレビのドラマ。お楽しみください。
役どころ:徳川康元(とくがわ やすもと)
平野綾演じる妻の徳川春日が岡崎にあるグランドホテル葵のオーナーを務めており、尻に敷かれている。
妻が実権を握り、隆盛を極めるグループに未来を見出している。家宝はオーナー室に飾られている名刀「骨喰藤四郎」が家宝。
キッチンKnobは遠い遠い親戚筋にあたるとか……。
草村礼子(東京都三鷹市出身):
実生活でも仕事現場でも“お元気そうですネ”と声をかけられるが7月初めに84歳となった。
空元気を装って歩いている場合もありますが、そのひと言を励みに生きています。
『令和の三英傑!』の登場人物に親近感を感じるのは私だけではない筈だと思います。
期待してご覧ください。きっと元気になれます。
役どころ:木下マサ(きのした まさ)
木下藤吉の祖母。亡くなった旦那と一代でこの工場を築き上げた。途絶えたとされる豊臣家の血筋だが謎の家系図が存在し、末裔だと信じている。孫がトヨトミ―製作所を継ぐ気がないことを不満に思っている。
かとうかず子(愛知県名古屋市出身):
台本を読んでなーにー?
衣装合わせでえ~帽子かぶっとる?
ここまで徹底した名古屋弁は
お初で御座います笑
そしてクルーも名古屋人
名古屋パワー全開の作品
めちゃ楽しい作品に
なっとるはず
絶対観てちょ!
役どころ:木下茶々子(きのした ちゃちゃこ)
岡山天音演じる木下藤吉の母でトヨトミー製作所の社長。旦那・秀文を早くに亡くしてから女手ひとつで藤吉を育て上げた。トヨトミー製作所は自分の代で終わってもよいと考えている。息子には精一杯好きなことをやらせたいと思っていて、演劇の道も応援している。
『令和の三英傑!』
■出演
山本舞香岡山天音
平野綾 岐洲匠 関智一 桃月なしこ 平野莉玖 多田木亮佑 草村礼子 / かとうかず子 佐藤二朗
挿入歌:平野莉玖「名古屋 Delight」
原案・演出:堤幸彦
脚本:佃典彦
音楽プロデューサー:茂木英興
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作:CTVMID ENJIN
製作著作:中京テレビ
【放送情報】
中京テレビ・日本テレビ系全国ネット水曜プラチナイト
2024年12月11日(水)、18日(水)23:59~24:54
【あらすじ】
愛知県出身の3人の武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。おもに東海三県下では三英傑と称されるが、全国的に認知されているかと言えば……そうでもない。しかし、三英傑の末裔(!?)のプライドは脈々と受け継がれていた!!
老舗の洋食屋『キッチンKnob』の店主、織田信郎(佐藤二朗)は看板メニューの赤味噌ハムカツ定食に並々ならぬ自信を持っていた。しかし一人娘のよし乃(山本舞香)は客離れが進む旧態依然のやり方に疑問をおぼえ、若者向けの新規メニューを提案し父親と対立していた。古い考えを持つ信郎は、早く婿入りさせて秘伝のタレを伝授することばかり考えている一方、よし乃も父親の思惑通りには進ませないと思いながらも、結婚を焦っていた。
ある日、弓道の腕前を買われたよし乃が、演劇の稽古に参加し弓を指導することに。そこで学生時代から演劇にのめりこみ、大ホールを満杯にすることを夢見ているトヨトミー製作所の一人息子、木下藤吉(岡山天音)と出会う。初めて触れる演劇に興味を持ち始めたよし乃。
そして一方で、岡崎にあるグランドホテル葵のオーナーであり、その美貌でインフルエンサーとしても影響力を持つ、徳川春日(平野綾)が、なにやら不穏な動きを見せていた。
キャラが特濃な三英傑の末裔(!?)たちが周囲を巻き込んで、くり広げる令和のお家騒動の行方はいかに!!
©️中京テレビ
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