マーベル・スタジオがライアン・クーグラー監督と映画「ブラックパンサー」の第3弾を準備しているようだ。
米ハリウッド・レポーターによると、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」(11月15日日本公開)をプロモーション中の俳優デンゼル・ワシントンがオーストラリアの番組「トゥデイ」に出演し、クーグラー監督が執筆している第3弾の脚本にワシントンの役柄が含まれていると明かした。
今後のキャリアについて聞かれたワシントンは、「トップクラスの才能を持つ人たちとの仕事にしかもう興味がない。自分があと何本の映画に出るかわからないけれど、そう多くはないだろう。まだやったことのないものに取り組みたい」と告白。「私は22歳のときにオセロを演じた。そして70歳になった今また同じ役を演じるんだ。その後はハンニバルを演じることになっている。その後スティーブ・マックイーンと話し合っている映画があるんだ。それからライアン・クーグラーが私の役を書いている次の『ブラックパンサー』がある」と語った。
ワシントンは、2025年春にシェイクスピアの「オセロ」のブロードウェイ公演でジェイク・ギレンホールと共演することが決まっており、ワシントンがオセロを、ギレンホールが側近で旗手のイアーゴーを演じる。また、アントワン・フークア監督(「イコライザー」シリーズ、「トレーニング デイ」)と再タッグを組むNetflix新作で、古代カルタゴの名将ハンニバルを演じる予定だ。
クーグラー監督、チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B・ジョーダン出演の2018年の第1弾「ブラックパンサー」は興行収入13億ドル超の大ヒットを記録。22年の続編「ブラックパンサーワカンダ・フォーエバー」は20年に他界したボーズマンを追悼し、ワカンダ王国とその人々の物語を描いて再び大ヒットした。なお、マーベルは現在のところ第3弾の製作をまだ正式に発表していない。
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
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Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images