【写真】同一人物とは思えない…その日暮らしのホストと端島に生きる主人公を演じる神木隆之介
神木隆之介が主演で一人二役を務める、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)。11月17日(日)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「海に眠るダイヤモンド」を振り返ってみよう。
■第1話あらすじ
「私と、結婚しない?」2018年夏、東京。
その日暮らしのホスト・玲央(神木)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。
ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せる。
1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(二役・神木)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼なじみの賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。
鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、みんなが鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。
同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たち。
未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける。
初回は、ホストの玲央が出会ったいづみが長崎・端島にただならぬ思いを抱いている様子が描かれた。壮大なスケールと展開に引き込まれる内容や鉄平と3人のヒロインたちの関係に注目が集まり、SNSではトレンド1位を獲得。放送前から、「野木亜紀子脚本にハズレなし!」「キャストも豪華だし面白そう」「映像がとってもきれい…!」「ロケ地巡りしたくなる」とコメントが寄せられていた。
■第2話あらすじ
現代。いづみは一体何者なのか、自分に似ているという “忘れられない人”とはどんな人物なのかが気になる玲央。そんな玲央にいづみは、かつて思いを寄せていた鉄平のこと、そして島での複雑な“恋模様”について語り始める。
1955年9月。端島では、リナのことを気にかけて遊びに誘う鉄平を、複雑な思いで見つめる朝子の姿が。朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナもまた、自分へ向けられた鉄平の好意をかわしながら、複雑な思いを抱えていた。
一方、端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将に連れ立って、長崎を訪れた百合子は、アメリカ生まれの“スクエアダンス”と出会い、気に入って端島に持ち帰る。
すぐさま同好会を設立するべく、鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かる。その頃、端島には大型の台風が近づいていた。
2話では台風の中、進平がリナを危機から救う姿が描かれ、進平とリナの恋が始まる予感が。ドキドキの展開にSNSでは、「進平さんがリナを助けたシーンにドキッとした」「リナちゃん、進平とどうなるのか?海のシーンかっこよかったなぁ」「個人的にリナと進平のシーンにめちゃくちゃ惹かれた」と絶賛の声が寄せられていた。
■第3話あらすじ
鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、自分たちなりのやり方で力を尽くす鉄平と賢将。鉱員の進平の助言も役立ち、その結果、2人の活躍で新たな社宅制度も出来ることに。
そして季節は流れ、1957年10月。ついに端島に水道が開通する。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。
そんな中、以前端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやって来る。
活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。皆が一気に浮き足立つ中、夏八木から声をかけられた朝子もまた、こっそり演技の練習を始めていた。
一方現代では、玲央がいづみの家に転がり込み、いづみの家族と初対面を果たす。そして、いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介する。
第3話は自分がいる世界の閉塞感を感じている朝子が、鉄平に本音を吐露するという切なく胸に迫る展開が描かれた。SNSでは、「自分の意思で打ち破ってみようと行動した朝子がすごくよかった」「『そんだけ』の笑顔の儚さと優しさと素直さがもう神様」「『食堂の朝子じゃない人になりたかった』で泣いた」「朝子ちゃーん」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たしていた。
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