【写真】鏡で自分の姿を見ながら険しい表情をする中島健人“A・J・オオバ”
中島健人の海外ドラマ初出演作となるHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」が、Huluにて独占配信中。今回、中島の海外でのインタビューとメイキング、本編映像が詰まったフィーチャレット映像や場面写真が公開された。
■ 製作総指揮フランク・ドルジャーが贈る「コンコルディア/Concordia」
本作の製作総指揮を務めるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り、「ジョン・アダムズ」「ローマ」「THE SWARM/ザ・スウォーム」などの作品を次々と手掛けるフランク・ドルジャー。
大型国際ドラマとして、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして日本のオンライン動画配信サービス・Huluが参画する。配信が始まると、SNS上では「観ているうちに話にのめりこんでいく」「サスペンス大好き人間には刺さりすぎる」「続きが早く観たい!」などの声が寄せられた。
そんな本作では、AIが網羅された完璧な社会、犯罪とは無縁だと思われていたコンコルディアで殺人事件が発生。拡張を押し進めてきたドイツ・ザクセン州首相のハンナ・ブレマー、コンコルディアCEOのジュリアナ・エリクセンたちの間に激震が走る。
ロンドンから派遣された、危機管理専門家のシア・ライアンは、コンコルディア内部の捜査主任イザベル・ラーソン、そして技術責任者であるA・J・オオバらの協力を仰ぎ、捜査を進めることに。
そして第2話では、重要参考人が浮かび上がり、完璧だった町はバランスを失い始め、想像を超えた脅威が待ち受ける――。
■撮影中のバックヤードをきりとったメイキングシーンも収録
このたび公開されたフィーチャレット映像では、中島が自身の演じた役どころについて「スマートでクール、でも少し傲慢な27歳の技術者、A・J・オオバを演じています」と流暢な英語で答えている。
挟み込まれた本編映像では、危機管理専門家のシアらを引き連れて、A・JがAIを作ることになった経緯を説明するシーンを、中島がその言葉どおりスマートで自信たっぷりに演じている。
そして、ジュリアナと共にコンコルディアの経営に携わるノアに対し、「システムを落とそう」と一歩も譲らない緊迫した表情のA・Jを見ることができる。
そんな、監督が作り上げた一癖も二癖もあるA・Jというキャラクターについて「気に入っています」と語る中島。本作の監督であるバーバラ・イーダーに対し、「より良い演技ができるように助けてくれたお陰で、よりクールで傲慢、生意気に見える演技ができました」と感謝の意を表している。
また、撮影中のバックヤードをきりとったメイキングシーンでは、中島が監督に対して「テンション高いよ!うん、でも少し緊張してる」と本音をポロリとこぼす一幕も。
全編英語で挑んだ中島に対し監督は「私も。今日は全キャラクターが集合するシーン。頑張らないと」と気持ちに寄り添い、励ます姿が見られた。
初めての海外ドラマに挑んだ中島が、信頼のおけるバーバラ監督のもとで充実した撮影を敢行した様子がうかがえるシーンとなっている。
最後に本作について、「近未来について考えさせられます。AIがテーマになっていて、人によっては怖いと感じるかもしれません」と感想を述べ、インタビューを締めくくった。
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