【写真】三山凌輝“水島良城”と乃木坂46・久保史緒里“桐本月菜”が笑顔で向かい合い、温かい鍋を囲む

三山凌輝と乃木坂46・久保史緒里がW主演を務める映画「誰よりもつよく抱きしめて」が2025年2月7日(金)より全国公開される。公開に先駆け、本予告映像&場面写真、そしてBE:FIRSTによる主題歌「誰よりも」の音源が解禁となった。

■愛する人と触れ合うことができない者たちの切なくも美しい物語

本作は、新堂冬樹氏の同名小説「誰よりもつよく抱きしめて」の実写映画化。監督は内田英治氏が務め、イ・ナウォン氏が脚本を手掛けた。

三山が演じるのは、強迫性障害による潔癖症で、常にビニール手袋着用で生活し、同棲する恋人にも手すら触れることができない絵本作家・水島良城。久保は、良城の恋人で、彼の病気を理解しつつも、恋人に触れてもらえず、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員・桐本月菜を演じる。

また、2PMのファン・チャンソンが、良城と月菜の関係が不安定になる中、月菜の前に現れる男、イ・ジェホンを演じる。イ・ジェホンは恋人と触れ合っても心が動かないという役どころだ。



■すれ違う2人に胸が締め付けられる...本予告映像解禁

強迫性障害による潔癖症で常にビニール手袋着用で生活する絵本作家の水島良城と、その恋人で書店員の桐本月菜。直接物に触れられない良城は、愛する恋人にすら触れることができない。

この度解禁された本予告では、良城が「久しぶりにさ、手つないでみる？」と月菜に触れようとするも、恐る恐る手を伸ばす良城に「大丈夫だよ、無理しなくても」と気遣う月菜のシーンから始まる。

鍋を囲む様子など一見普通の同棲カップルのように暮らす良城と月菜だが、“好きな人に触れることも、触れてもらうこともできない”生活が続き、次第に2人の心の距離は遠ざかっていく。BE:FIRSTの主題歌「誰よりも」の“抱きしめたい君だけ”という渇望するような歌声にのせて、高校生の頃の良城と月菜の出会いのシーンや、寝ている良城に気付かれないよう触れようとする月菜の姿が映し出される。

さらに月菜の前に突如現れ、月菜の心を揺さぶるイ・ジェホンが月菜を抱きしめる姿や、良城が病院で出会う、良城と同じ症状を持つ千春(穂志もえか)の姿など、すれ違う2人の関係を大きく揺るがす展開も。愛する人と触れ合うことができない者たちの葛藤や胸が締め付けられるような切なさが描かれた予告映像となっている。

さらに場面写真も解禁。劇中で2人の関係を大きく変える重要なシーンとなる、雨の中佇む良城と月菜の姿や、病院の待合室で仲良さそうに話す良城と千春、月菜を引き止めようとするジェホンの姿などがおさめられている。



■「誰よりもつよく抱きしめて」ストーリー

鎌倉の海沿いの街で同棲する、絵本作家の水島良城と書店員の桐本月菜。学生時代から付き合ってきた2人は、お互いのことを大事に思い合っているが、良城は強迫性障害による潔癖症を患い、恋人の月菜にも触れることができず、手をつなぐことすらできない日常が続いている。

ようやく治療を決意した良城は、合同カウンセリングで初めて同じ症状を抱える女性・村山千春に出会う。思いを共有できる相手に出会えたことを喜び、千春との距離を縮めていく。そんな仲睦まじく思いを共有する良城と千春の交流を目の当たりにし、月菜はショックを受けてしまう。

2人の溝が日に日に深くなっていくなか、月菜の前に、恋人と触れ合っても心が動かない男、イ・ジェホンが現れる。愛する人と触れ合うことがままならない者たちがすれ違い、ぶつかり合い、関係が交錯する。





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