大谷翔平左肩リハビリで延期したWS優勝後の「真美子さん一家とのハワイ旅行計画」

(写真:アフロ)

大谷翔平左肩リハビリで延期したWS優勝後の「真美子さん一家とのハワイ旅行計画」

11月14日(木) 11:00

「もともと大谷選手は、新居を巡る日本のマスコミとのトラブルもありましたし、シーズン終了後も帰国は考えていないと聞きました。そのため、ドジャースの公式行事が終わる12月上旬には、真美子さんとデコピンを連れて、大好きなハワイに行く予定を立てていたようですが……」(在米ジャーナリスト)

世界一を果たしたドジャース・大谷翔平選手(30)だが、ワールドシリーズ第2戦で盗塁を狙った際、左肩を負傷。11月6日(日本時間)にLAの病院で手術を受けた。

「当初は“亜脱臼”との診断でしたが、精密検査の結果、関節のまわりの『関節唇』という軟骨が脱臼の影響で損傷していたため、修復する必要が生じたのです。今回も’18年と’23年、2回にわたって大谷選手の右肘の手術を担当したニール・エラトロッシュ医師が執刀しました。球団発表によれば、今回の手術は無事に成功し、来年2月から始まるキャンプには参加できる見込みだそうです」(スポーツ紙記者)

アスリートの執刀を数多く手掛ける京都府立医科大学整形外科の木田圭重医師は言う。

「一度緩んだアスリートの関節組織は外れやすくなり、繰り返し外れるようになります。脱臼癖を防ぐために、大谷選手は早めに手術をしたのだと思います」

当面の間、大谷はLAでリハビリ生活を送ることになるという。前出の在米ジャーナリストは続ける。

「左肩のリハビリのため、週に2回、8週間にわたって、電気治療を行う必要があると聞きました。そのため、年内はLAで療養生活になるそうです」

前出の木田医師は、大谷の今後のリハビリ生活をこう予測する。

「術後3週間ぐらいはスリングという、三角巾状の腕を包んで首からぶら下げるような装具を使うのではないかと思います。その後、可動域の訓練と筋トレを始めるでしょう。手術した直後は関節を縮めているので、関節の動きが悪くなります。バンザイしようとしても、途中までしか上がらないような感じになるので、それを少しずつ、元の位置に近づけていきます。

急激に動かすと縫ったところがまた破れてしまうので、理学療法士やトレーナー、メディカルスタッフがサポートして、少しずつ動かしていくことになるでしょう。6週間もするとある程度腕が振れるようになって、ジョギングぐらいはできるようになると思います」

今回の大谷のケガは“不幸中の幸い”だったと木田医師は言う。

「大谷選手は右投げ左打ちなので、もし右肩の脱臼だったら来季のピッチングは絶望的だったのでは。投打に支障の少ない左肩の脱臼だったのがせめてもの救いです」

真美子さんにも、大谷へのさらなるサポートが求められるという。

「大谷選手はしばらく、車の運転はしないほうが無難です。真美子さんの役割になるのでは……。また、日常生活では、肘が体の真横より後ろに行ったら肩に負担がかかります。そうした姿勢にならないよう、真美子さんが配慮する必要性が出てくるでしょう」(前出・木田医師)

■ハワイ島の別荘は完成していないが…

ハワイでのオフを楽しみにしていたという大谷。今春、ハワイ島に別荘を買ったと報じられた。

「25億円でマウナケア・リゾートの1区画を購入し、オフを過ごす“ウインターホーム”を建築中だというのです。しかし、完成は2年後といわれています」(前出・スポーツ紙記者)

実は大谷は以前からよくハワイを訪れていたという。昨年6月、長嶋一茂(58)が『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)でこう証言していた。

「大谷選手がハワイ好きだという話があって、これは噂の範囲ではないと思うんですけど、メジャーの試合が終わると必ずハワイに寄って日本に帰る。去年、3年ぶりにコロナが明けてハワイに行けたの、年末にね。そうしたら、やっぱり大谷選手が12月の初旬ぐらいに来て、目撃談がたくさん入ってきた!」

大谷がお気に入りの場所の一つがオアフ島のノースショアにある「バランスロック」。2つの巨大な岩が絶妙なバランスで重なり合っており、地元では“聖なる岩”として有名なパワースポットだ。

前出のスポーツ紙記者は言う。

「’16年12月、当時所属していた日本ハムが日本シリーズで優勝し、大谷選手は優勝旅行で5日間ほどハワイに滞在していました。ハワイでも練習ばかりの日々でしたが、3日目に、宿泊先のワイキキから車で片道1時間もかけて、バランスロックまで足を運んだのです。大谷選手はゲンをかつぐことで知られています。信心深い彼にとって、それほど行きたい場所だったのでしょう」

前出の在米ジャーナリストはこう語る。

「本来なら、お互いの両親とともにハワイで合流するつもりだったそうです。ところが、左肩の負傷により、リハビリに専念するため、年内のハワイ行きは断念せざるをえなくなりました。来年2月からキャンプが始まりますから、年明けをめどに考えているようです」

昨年9月も、右肘の靱帯を修復する手術を受けていた大谷だが、今年の1月、極秘帰国していた。東京都港区にある在日米国大使館を訪れ、デコピンにビザが発給されたことは記憶に新しい。

「始球式を大成功させてから、デコピン人気はますます高まり、LAの優勝パレードでも大歓声を受けていました。今季の“大活躍”で、さすがのデコピンも少々お疲れのようです。そんなデコピンを労うため、年明けには真美子さんとハワイに渡れるよう、大谷選手はリハビリに全力で励んでいるといいます」(前出・在米ジャーナリスト)

来年3月には東京ドームでカブスとの開幕戦が行われる。ハワイへの新婚旅行でフル充電した大谷の雄姿が見られることを祈りたい。

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