菜々緒“鷹野”&塩野瑛久“鶸田”、大きな案件を任されるが絶体絶命のリモート打ち合わせをする羽目に<無能の鷹>

「無能の鷹」第6話より/(C)テレビ朝日

菜々緒“鷹野”&塩野瑛久“鶸田”、大きな案件を任されるが絶体絶命のリモート打ち合わせをする羽目に<無能の鷹>

11月14日(木) 6:00

「無能の鷹」第6話より
【写真】会社説明会で就活生の前に出る菜々緒“鷹野”

菜々緒主演の金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第6話が、11月15日(金)に放送される。

■菜々緒が圧倒的無能なヒロインに

同作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した、超・脱力系お仕事コメディ。

テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を演じ、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021年/日本テレビ系)をはじめ、「監察医 朝顔」(2019年/フジテレビ系)、「正直不動産」(2022年/NHK)など、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジが脚本を担当する。

また、第1話の1週間での配信再生数が、金曜ナイトドラマ歴代最高の200万回超を記録したことが発表された。

■共演に塩野瑛久、高橋克実、井浦新ら

共演には、塩野瑛久、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、井浦新ら豪華キャストが集結。

努力家で有能なサラリーマンながら第一印象が最弱、鷹野の珍“相棒”・鶸田道人(ひわだ・みちと)を塩野が、危機回避能力の高い根回しの鬼であり鶸田の指導係・雉谷耕太(きじやま・こうた)を工藤が、出世の武器として使おうと社内のありとあらゆる情報を収集する“社内CIA”鵜飼朱音(うかい・あかね)をさとうが演じる。

また、鷹野をうっかり採用してしまった戦犯である営業部部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう)役を高橋が、無能な鷹野の指導係に任命された心優しきベテラン社員・鳩山樹(はとやま・いつき)役を井浦が務め、物語を彩っている。

■「無能の鷹」第6話あらすじ

第6話は――

初めて大きな案件を任され、ワタワタしまくっている同期の鶸田(塩野瑛久)が資料作りに追われていても、鷹野(菜々緒)はその横で今日もルーティンである猫動画を観ながら、颯爽とお菓子を食べていて…。

そんな中、家族を連れて“償いの韓国旅行”に出掛けた部長・朱雀(高橋克実)から、サンキューポイントの導入を頼まれた開発部の部長・鴫石(安藤玉恵)が営業部にやって来る。社内で感謝を伝えあうアプリらしいのだが、やがてこの“サンポ”をめぐり社内はギスギスする羽目に。

一方で、同期で人事部の烏森(永田崇人)から、「就活生の会社訪問の担当になってくれ!」と言い渡された鷹野と鶸田。「この会社訪問ミッションは絶対に失敗できない!」と気合が入る烏森だが、どうにも頼りなさすぎる同期に苛立ちが募る。なにしろ、自身が作った社内相関図には、鷹野の箇所に「むのう」、鶸田の下には「陰キャの役立たず」と記してあって…。

さらには、もう1名の担当者となった開発部の燕谷(今井隆文)は永遠に会社に現れない。当日の打ち合わせをしようにも、燕谷はリモート画面で「会社には行かない主義だ」と主張し、会社訪問の当日もリモートなら対応すると提案する始末。同僚である鵙尾(土居志央梨)も、燕谷は住居を転々とするアドレスホッパーで、絶対に当日は来ないだろうと断言する。だが、会社からの評価を絶対に下げられたくない烏森は、当日必ず会社に連れて来ると鼻息を荒くする。鴫石曰く、燕谷は以前は会社に出社していたものの、コロナ禍以降で考えが変わったという。

やがて、会社訪問日の当日。初々しいリクルートスーツの面々の中に、ダルそうに一人離れてベンチに座る雉谷(工藤阿須加)のいとこ・国男(三河悠冴)の姿が。自分の能力を過信する国男は、開始早々ナメた態度で超感じが悪く、TALONに興味のかけらもない様子。しかし雉谷叔母によれば「本人は大手企業を狙っているが、絶対無理」だそう。

一方、やはり会社訪問日に出社しなかった燕谷を是が非でも連れてくると、烏森は燕谷の携帯のGPSを頼りに会社を飛び出し、深い森の中へ爆走していく。

時を同じくして、緊張MAXでドタバタとプレゼンに向かう鶸田。初めて任された大きな案件の相手は、老舗お菓子メーカー社長・貝塚(ソニン)。プレゼンの練習に夢中なあまり、うっかり相棒の鷹野に道案内を任せてしまった鶸田は、気づけばトンデモナイ場所に辿り着いてしまう。

顔の見える相手との直接交渉がモットーの堅実な取引先と、絶体絶命のリモート打ち合わせをする羽目になるも、ここで鷹野がまたまたあり得ない奇跡を巻き起こす。

――という物語が描かれる。

■「ほぼほぼ、ネコの動画を見ています」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「結局同期って何だっけ?」とキョトン顔の鷹野からスタート。

また、「ありがとうが足りない!」と朱雀の声真似をしながら感謝を伝えあうアプリを持ってやって来る鴫石、「サンポの不正取引は禁止されているぞ!」と鵜飼(さとうほなみ)を制止する鳩山(井浦新)、思い切り舌打ちする烏森に「こわ…」と呟く鶸田、「ウチは大手ですよ」と就活生に語る鷹野の姿も。

そして、「意味が分からない」と電話口でつぶやく鳩山。烏森の「走るぞ!!」の号令と共に鷹野は全力疾走。さらに「リモートなら参加します」と話す燕谷、「コロッセオ…?」と鶸田が映る背景に戸惑い、「画面越しの距離がもどかしい!」と話す貝塚の姿が映し出される。

一方、一向に出社しない燕谷へ「君がどうしても必要だから」と語りかける鴫石。「省いたもの。同僚とのコミュニケーション…」という燕谷に対して「俺はお前にどうしても会いたいんだ!!」と鵤(宮尾俊太郎)も思いを伝える。

最後には、鷹野が「諦めるのは早いんじゃない?」とキリッと決める姿、鶸田の口にお菓子を放り投げる姿、就活生から「普段はどんなお仕事を?」と尋ねられ「ほぼほぼ、ネコの動画を見ています」と真面目に回答し彼らを驚かせる様子が切り取られている。

予告動画には「楽しみ」「ほぼほぼ猫の動画を見ています(笑)」「“チッ”が最高」「お菓子ポイがかわいすぎる」といった声が寄せられている。





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