藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第6話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
興玉雅(藤原)から、神について話を聞く雨野小夢(広瀬アリス)。人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが「全決」の役割だったのだ。
そして今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。
そんな時、美容系の有名インフルエンサーばかりが連続して亡くなる奇妙な事件が発生。今回もヒルコから「犬神の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。被害者たちはいずれも過食により気道がふさがって窒息死しており、部屋からはピンク色のサプリメントが見つかっていた。
今回の事件には「犬神筋」が関わっているかもしれないと話す興玉。犬神とは憑りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系があるという。興玉は、ヒルコの仲間に犬神筋の人間がいる可能性を考える。警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから情報を得て捜査資料を見た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を留める…。
放送終了後、SNS上には、「犬神やら八百比丘尼が出てきて、めちゃくちゃ面白い。ヒルコが誰なのか、がぜん興味が湧いてきた」「日本の神々がここまで見事に落とし込まれているとは。まさに『神ドラマ』」「日本神話はまだまだネタの宝庫。もっと日本神話モチーフの作品ができてほしい」「これまで登場した人物の中にヒルコが居るのか?この先の展開にゾクゾクワクワクする」などの感想が投稿された。
また、ラストシーンでは、雨野は自分が「天宇受売命」という神だと気付き「私も神なんですね」と興玉に投げ掛ける。さらに次回予告では、興玉が雨野に「さすが室長」と返答する場面も描かれた。
この展開について、「とうとう雨野さんが覚醒。やっぱり予想通りの神さまだった」「雨野小夢が神さまで元室長?予想の斜め上を行く展開にびっくり」「事件が解決して、もうすぐ終わるってときに思いがけない展開!」「雨野さんが“元室長”というのが気になる。どこかで記憶を消されてるってこと?」といったコメントが寄せられた。