11月14日(木) 15:27
米国女子ツアーが公式インスタグラムを更新。フロリダ州で開催される「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」のプロアマに、女子プロバスケットボールの超新星ケイトリン・クラーク(米国)が参加。世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と同組となったが、ラウンド後に2人が交わした約束を動画で公開した。
ファン垂涎! 超豪華なサインボールの交換【米国女子ツアーの公式Instagramより】
手にしたゴルフボールにサインをするコルダ。「誰のためにサインをしているんだい?」と問われると、「ケイトリン」と返答。「彼女が私にサインボールを3つ頂戴って言ってきたのよ」。
続けて「私はバスケットボールが欲しいわ。送ってくれるように頼んでみるつもり」と答えると、少し微笑んだ。
クラークのリクエストより1つ多い4つのサインボールを手渡すと、「バスケットボール、お願いね」と直接おねだり。クラークはすぐに「わかったわ、送ります。メールするわね」と気持ちよく了解していた。
そして2人はハグをすると、「今日はお会いできた良かったわ」「応援しています」と別れを惜しんでいた。
この投稿を見たクラークは「すぐにオフィスに向かいます」とコメントを寄せていた。
クラークはアイオワ大学に在籍中に男女を通じて歴代最多となる3528得点を記録。「女性版ステフィン・カリー」とも称された選手。今年の4月に行われたプロバスケットボールのドラフト会議では全体の第1位でインディアナ・フィーバーからの指名を受けた。そしてプロ1年目からオールスターに選ばれ、新人王も獲得する大活躍でファンを沸かせた。
今季6勝を挙げ「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたコルダ。首の痛みからアジアシリーズを欠場したため、ツアーに参戦するのは9月以来となる。予選は世界ランキング3位にリリア・ヴ(米国)、今季地元開催の大会で通算2勝目を挙げたパティ・タバタナキト(タイ)と同組、日本時間で14日深夜に初日のスタートを切る。