11月14日(木) 18:00
SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。
「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、「センスフルな憧れちゃん」。
第91回目の“憧れちゃん”は、「Little Rooms(リトルルームス)」からローンチしたインテリアブランド「LOOSY(ルージー)」のブランドマネージャー・MACHIさん。
気になるお仕事内容やよくチェックするブランド、おしゃれなお部屋の作り方などを、isutaエディター・natsumiが教えてもらいました。
MACHIさんってどんな人?
見た目や使い勝手にこだわりつつ、自分らしいアイテムを選びたい人のために作られた「Little Rooms」からローンチしたインテリアブランド「LOOSY」のブランドマネージャー。「Little Rooms」でバイヤーとして活躍し、現在は「LOOSY」の運営を主に行っているそう。築70年のリノベ木造住宅に住んでおり、Instagramではハイセンスでおしゃれな部屋をチェックできる。
Instagram(@_machiayumi)
natsumi:MACHIさんのお仕事内容が気になります!
MACHI:「Little Rooms」で商品ディレクターとして仕入れや販売に携わっていたところ、新ブランド「LOOSY」のブランドマネージャーをすることになりました。
ソファに特化したブランドというコンセプトだけは決まっていたのですが、他はまっさらの状態で(笑)
商品づくりからマーケティングまで、自分で1から始めたブランドなので強い思い入れがあるんです。
natsumi:「LOOSY」のアイテムは、今までになかったひとりがけのビーズソファが販売されていて興味深いです。
商品はどうやって誕生したんでしょう?
MACHI:最初に10個以上のサンプルを出して理想のフォルムに近づけ、色と素材はトレンドに合わせて作っています。
MACHI:ソファでお部屋の雰囲気を気軽に変えることができるよう、カバーは取り替えられる仕様にしています。シンプルなカラーとは別に、お部屋のアクセントになるようなものも展開していますよ。
座り心地や手触り、お手入れのしやすさにもこだわっています。
natsumi:最近買ったお気に入りのものを教えてください。
MACHI:Little Roomsで買った、韓国ブランド「nomia(ノミア)」のラグです。
目を惹くかわいいデザインなのはもちろん、毛足のない平織りタイプで掃除がしやすくてずれにくいなど、実用性もあって気に入っています。
MACHI:「THREEUP(スリーアップ)」の暖房器具は、コンパクトで扱いやすいものが多くておすすめで、私は「カーボンヒーター」を使っています。
軽量ですぐに温まるのもポイントです。インテリアになじみやすいミントカラーもかわいくてGOOD。
natsumi:MACHIさんがよくチェックするブランドはどこでしょう。
MACHI:インテリアやライフスタイルアイテムはよくチェックしているし、購入していると思います!
ブランドは「DULTON(ダルトン)」や「SOLSO HOME(ソルソ ホーム)」「SOLSOPARK(ソルソ パーク)」。あとは、「Little Rooms」「LOOSY」ですね。
「SOLSO PARK / HOME」では、観葉植物をチェックしています。
さまざまな種類の植物がそろっていて、お部屋のアクセントになるようなアイテムが見つかるのでおすすめですよ。
natsumi:ハンギングの植物は手軽に取り入れられそう…!「DULTON」では普段なにを購入しますか?
MACHI:ディフューザーや、バスケット、カーテンに用いるマルチクロスなど…。
かわいいのにリーズナブルな生活用品がそろっているから、ついつい手に取ってしまいます。
natsumi:実際に携わっている「Little Rooms」や「LOOSY」で、MACHIさんがチェックしているものを教えてください。
MACHI:日本であまり取り扱いがないブランドをチェックしています。
natsumi:次に狙っているアイテムは何でしょう。
MACHI:韓国の「TANGUI」のランプが気になっています!
無機質なデザインがかっこいいし、壁掛けにできるのもいいですね~。
natsumi:Instagramで、おしゃれなお部屋を公開されているMACHIさん。
今のお部屋のテーマが気になります。
MACHI:テーマは「とにかく落ち着く場所」。築70年のリノベ住宅に住んでいるのですが、今だったら作らないような梁の形や色に一目惚れしてお部屋を決めました。
片方の壁が木の板になっているのがお気に入りで、木造の落ち着く雰囲気を活かしたお部屋作りを意識しています。
古いものは落ち着くし、新しいものはわくわくする…木とモダンなインテリアをミックスして理想のお部屋を作っていますよ。
natsumi:木造の家の良さが伝わってきて、すてきです!
お部屋作りでは、どんな色や素材のものをベースにしていますか?
MACHI:お部屋のカラーは、木のブラウンを基調にして、差し色でグリーンやブルーを足しています。
例えば、ベッドとテーブルは家の木に合わせてウォルナットにして、ソファはグリーンを選ぶなど。
MACHI:素材はステンレスやミルクグラスといった無機質で無骨なものが好きです。
フォルムも丸や四角、直線のものを集めることが多いですね。木の落ち着いた雰囲気と相性がいいので気に入っています。
natsumi:お部屋にたくさん観葉植物があって、良いアクセントになっていると思います。
フォルムや大きさもさまざまですね。
MACHI:はい、テーブルサイズやハンギングなど、配置を考えて購入しています。
葉っぱの形は、シャキシャキしているものや丸いものなど、さまざまなものを置いていますよ。
何か物足りないなと思ったら植物で埋めることが多いから、大小合わせて9個くらい持っていますね。
natsumi:お部屋作りのコツについてもお聞きしたいです!
MACHI:おすすめなのは、SNSから好きなお部屋の写真を10枚ほどピックアップして、自分の好きなものを把握してアンテナを張ることです。
家具やインテリアを買うときは、実際のお部屋の写真と合成して、色や素材、アイテムを選んでいますよ。
natsumi:インテリアを選ぶときのコツは何でしょう。
MACHI:家のテイストを理解することが大切ですね。
2つ部屋があれば、モダンなAの部屋とヴィンテージのBの部屋のように、テーマを決めてみると選びやすいと思います。
大型家具は意外と圧迫感があって部屋が狭く感じる場合があるため、コンパクトに収めることも大事です。
natsumi:どれもありがたいアドバイスばかりで参考になります!模様替えは行いますか?
MACHI:季節が変わるタイミングでベッドリネンやポスターをチェンジするだけで気持ちが一新されるので、時々します!
一気に模様替えをするよりも、スペースを少しずつ変えてみるのがおすすめです。
natsumi:最後に、MACHIさんの今後叶えたい夢を教えてください。
MACHI:「LOOSY」をたくさんの人に愛されるブランドにすること。
オフラインでの販売の場を通し、お客さまに実際に体験してもらう場を増やしたいです。
今後も私らしい家、部屋作りを探求していきます!
MACHIさんのお話に出てきたお店やブランドはこちら
・LOOSY
・Little Rooms
・nomia
・THREEUP
・DULTON
・SOLSO HOMES
・SOLSO PARKS
・TANGUI