『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』の公開を控えるデンゼル・ワシントンが、『ブラックパンサー』第3弾に出演するつもりだと明かした。

【写真】『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』場面カット

Varietyによると、デンゼルは8月に「ごく少数の作品」に出演したのち引退すると語っていたそう。この度、オーストラリアのテレビ番組『Today』に出演した際、「僕にとっては、映画作家が全てだ。特にキャリアを積んだ今では、最高の作り手と仕事することにしか興味がない。あとどれほど出演するかは分からない。多くないかもしれない。やったことのない事がしたい」とコメント。

「22歳で『オセロ』を演じ、70歳でも演じる予定だ」と続け、2025年2月からブロードウェイで上演されるジェイク・ギレンホールと共演の舞台について言及。「その後は、ハンニバルを演じる。スティーヴ・マックイーンとも新作について話している。その後は、ライアン・クーグラーが次の『ブラックパンサー』に、僕のための役どころを書いている。それから映画版『オセロ』に出演し、リア王も演じる。そうしたら引退する予定だ」と述べたそうだ。

『ブラックパンサー』は、超文明国家ワカンダの国王、そしてブラックパンサーというヒーロー、2つの顔を持つティ・チャラ（チャドウィック・ボーズマン）の活躍を描くマーベルのヒーロー映画。デンゼルは、チャドウィックが若い頃、演技学校の夏期講習に参加する際に、留学費用を負担したことで知られる。チャドウィックは生前これに感謝し、「デンゼル・ワシントンなしに『ブラックパンサー』はあり得ません」と語っていた。

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