ワンパターンから卒業!アラサー女子がラメとグリッターを上品に使いこなす3つのメイクパターン

ワンパターンから卒業!アラサー女子がラメとグリッターを上品に使いこなす3つのメイクパターン

ワンパターンから卒業!アラサー女子がラメとグリッターを上品に使いこなす3つのメイクパターン

11月13日(水) 11:00

ラメやグリッターなどの輝きが強いアイシャドウは、アイホールの中央に指でのせるのが王道の使い方ですよね。いつしか「黒目の上にオン」のワンパターンになってしまい、手に取るのは使い勝手のいいパールやシマーのアイシャドウばかりに。

私もラメやグリッターから離れてしまったうちのひとり。華やかなメイクをしたい日は「ラメやグリッターに活躍してほしい!」「でも上手な使い方が分からない……」と四苦八苦していました。

試行錯誤した結果、ラメやグリッターをアクセントとして輝かせつつも、さり気なく品よく取り入れられるように。アラサー女子がラメやグリッターを上品に取り入れる、3つのメイクパターンをご紹介します。

■パターン1.伏し目で輝くメタリックなラメ

メイクに使うのは、MACのアイシャドウのなかでもラメの主張が強く高発色な「ダズルシャドウ エクストリーム」。カラーは「ジョワ ドゥ グリッツ」です。

グリーン系のアイシャドウにハマっていた時に購入したもののうまく使いこなせず、しばらくの間お蔵入りになっていました。

ラメのアイシャドウは、黒目上のアイホールにのせるのが定番です。しかしこちらのアイシャドウのように、元から個性のある色を広めに入れてしまうと主張が強く、かといって二重幅にのせるのはギャルっぽい印象で年齢に見合わない……。

いろいろと試した結果、個性派ラメを品よくメイクに取り入れるには、黒目上に面で広げるのではなく、ラインのように細く引くのが最適解だと気づきました。

主張の強いラメを黒目の上、アイラインのすぐ上に細く引きます。目を開けた状態ではナチュラルメイクに見えますが、目を伏せるとラメが主張するように。瞬きする度にオリーブグリーンとゴールドのラメがチラチラと見え隠れし、ひと味違ったメイクを楽しめます。

こちらのグリーンアイシャドウは、イエベである私の苦手カラー。主役として引き立たせすぎると、どうしても浮いてしまうのです。寒色がハマるようにブラウン系のアイシャドウを広範囲に使うことで、グッとイエベ寄りに仕上がりました。

二重幅まで広げず、細く引くのがラメを上品に取り入れるコツです。ここで役に立つのが厚みのないアイシャドウブラシ。ラメをピンポイントで細く引くためには、毛足が短い・コシが強い・平たいの3つがカギに!

ヴィセ アヴァンの「アイシャドウブラシ 03」はこれらの3点をおさえているので、アイシャドウをのせる範囲を数ミリも狂わせたくない時に活躍してくれますよ。

■パターン2.ラメは涙袋全体にのせなくてもOK

先ほど使用したラメのアイシャドウ、MAC「ダズルシャドウ エクストリーム」の「ジョワ ドゥ グリッツ」を使った、2つ目のメイクパターンです。

ご紹介したヴィセ アヴァンの毛足が短い平筆を使い、下まぶたの目のキワに細く引きます。初めは黒目下の数ミリにのせ、物足りなければ目頭側と目尻側に少しずつ伸ばして調節すれば失敗なし!控えめならがらも確実に盛れるはずです。

■パターン3.グリッターの粒でうるんだ目元を演出

メイクに使うのは、rom&nd(ロムアンド)のリキッドグリッターシャドウ「ザユニバース リキッドグリッター」です。購入した当時は、若さを武器に大胆に使っていたものの、アラサーの今は大人っぽく上品に使いたいと思うようになりました。

肌なじみのいいライトゴールドの「01 スターダスト」を使用。ライトゴールドをベースに、オレンジやピンク、パープルなどの多色ラメがぎっしり入っているので、使い方と使う量を間違えれば、一気に品の良さとはかけ離れてしまいそう……。慎重に使いたいアイテムですね。

グリッターを品よく取り入れるには、目の下のキワに点置きするとよし!まつげとまつげの間を狙って、ちょこんとのせるのがポイントです。

写真では分かりやすいように大粒をのせましたが、日常のメイクに取り入れるなら「こんなちょっとで意味ある?」と感じるくらいの少量でOK!角度によって見え方が変わる多色ラメがきらきらと輝き、うるんだ目元を演出します。

グリッターはとにかく存在感がすごい!ライトの下ではなぜか控えめに見えるので、なるべく自然光が入る窓際で見え方を細かくチェックしながら、グリッターの量を調節するといいですよ。

■“さり気なさ”がラメとグリッターを使いこなすカギ

主張の強いラメやグリッターの華やかさを活かしつつ品よく取り入れるには、ライン状や点置きのように、狭い範囲にピンポイントでのせるのがコツです。使い方のコツをつかんだことで、ラメやグリッターを積極的に使えるようになり、年齢を言い訳に特定のコスメを避けることがなくなりました!

もしラメやグリッターがパーソナルカラーにマッチしない場合は、広範囲に得意カラーのアイシャドウを使うと、アンマッチな印象が中和されて取り入れやすくなりますよ。

■商品概要

MAC「ダズルシャドウ エクストリーム」ジョワ ドゥ グリッツ4,290円

ヴィセ アヴァン「アイシャドウブラシ 03」990円

rom&nd(ロムアンド)「ザユニバース リキッドグリッター」01 スターダスト1,100円

(写真・文:夏木紬衣)

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