中村俊介“加勢”を待ち受けていたラストの衝撃展開に、キャスト陣も驚がく「中村さんは俺もう出てこないのかな?と寂しそうでした(笑)」<オクラ>

「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第6話より/(C)フジテレビ

中村俊介“加勢”を待ち受けていたラストの衝撃展開に、キャスト陣も驚がく「中村さんは俺もう出てこないのかな?と寂しそうでした(笑)」<オクラ>

11月13日(水) 19:30

「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第6話より
【写真】杉野遥亮“利己”を守る反町隆史“千寿”

反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第6話が11月12日に放送。反町演じる千寿が、演じる加勢を必死に止める姿や、加勢を待ち受けていた結末が反響を呼んでいる。また6話について、足立遼太朗P&尾﨑隼樹監督コメントも到着した。(以下、ネタバレを含みます)

■昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む

本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。

6話では、『HIDE&SEEK』のファイルを見せ、「このファイルに記された未解決事件は意図して解決されなかった節がある。その真実を白日の下に晒すのがオレたちの役目だ」と利己に告げる千寿。そして千寿は、11年前に起きた副総理暗殺事件を次の捜査ターゲットとして、オクラ宛てに情報提供メールを送る。こののファイルは、倫子の父・真一が殺害されたときに持っていたものだった。

千寿や鷲沢、加勢らがまだ強行犯係にいたときに起きたこの事件は、当時法改正に積極的だった永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で総理と会食をしているときに起きたものだった。会席中、秘書を務める息子の揮一(簑輪裕太)から手渡された持病の薬を服用した副総理が、いきなり苦しみだして絶命したのだ。死因は、シアン化合物による中毒死。容疑をかけられた揮一は否認したものの、世間からのバッシングに耐えられずに事件から1カ月後に自殺していた。

防犯カメラ映像を再度確認した千寿は、証拠ねつ造中の元妻で科捜研所属の井伏愁(観月)に電話し、スポイトに付着する指紋を変更してほしいと伝えた。翌日、オクラメンバーが料亭の庭を捜索すると、吉岡雷(前田)がスポイトを発見するが、千寿が準備したものとは違った物だった。

加勢から再捜査の許可を得た千寿と利己は、自分も捜査に同行すると言い出した加勢を呼び出し、証拠をすり替えたかと問う。そこから加勢の過去が明らかになり、11年前、副総理を毒殺したのは加勢だと気づいた千寿は、利用されていたのではと尋ねる。加勢はしらを切り通そうとするが、妻の交通事故死へのやりきれない思いを吐露。しかし最後には、何者かによって仕掛けられていた爆発物に巻き込まれ、加勢は命を落としてしまう。

衝撃的な展開に視聴者からは、「まさか加勢さんがこんなことになるなんて…」「奥さんとの思い出話が千寿との最後の言葉になってしまった…」「もう次は誰が死ぬんだろうかと考えてしまう」など多くの反響が寄せられている。

■足立遼太朗P&尾﨑隼樹監督コメント

現場のスタッフはじめ、白石さんや前田さんなどオクラのキャスト陣もみんな、まさか加勢が最後にあんなことになるなんて!と、台本を読んで前室で驚いていました。観月さんは私今後死なないかなと不安がってました(笑)。

なので、これからご覧の方々にも素直に驚いていただいて、観ながら声が出るとか目を見開くとか、そんな瞬間が少しでもあったら嬉しいです。今後もさらに「ハイドアンドシーク」の謎や過去との因縁が描かれて行くのですが、新たな情報を得たら、もう1度過去の話を観直すと、気付かなかった伏線であるとか、あーこの時の千寿や利己、加勢は実はこう思っていたのか!と言った新たな発見があるはずです。

そんな風にどんどん考察や予想をしながら次回の放送も楽しみしてください!ちなみに、中村俊介さんは俺もう出てこないのかな?と寂しそうでした(笑)。
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■「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第7話あらすじ

千寿や利己ら『オクラ』メンバーは、捜査一課長の加勢が何者かに殺害されたことを知る。

埠頭にある廃墟に立ち寄っていた加勢は、そこに仕掛けられていた爆発物の直撃を受けたという。爆発物は、電子制御式で携帯電話が遠隔起爆装置として使われていた。その手口は、倫子の父・真一が殺害された10年前に起きた警察官連続爆破事件に酷似していた。

千寿、利己は同一犯の犯行と推測して『オクラ』総出で捜査を始めるが、案の定手がかりすら掴めずにいた。そのまま定時になり、牧原、幾多らは帰り支度をはじめる。一方、倫子は父が殺害された事件について詳しく教えてほしい、と千寿に申し出る。「10年前、何でお父さんは殺されたの?」。倫子からそう問われた千寿は、2014年当時、何があったのかを話し始める。




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