10月に第一子が誕生した極楽とんぼの山本圭壱さんに、後輩の品川庄司が出産祝いを贈りました。
■「毎日やっても毎回ここで笑うんです」
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
山本さんは2022年に元AKB48の西野未姫さんと結婚、今年10月17日に待望の赤ちゃんが誕生。先輩パパである品川庄司の二人は、これまで培った子育てのノウハウを山本さんに伝授しました。
品川さんが「どうですか? お子さんは」と尋ねると、「やっぱり特別な存在になっていきつつあります。まだ(生まれて)20日程度ですけど」「パパとか言葉を発したときにどう変わるのかな。そのへんどうだったんですか?」と山本さん。
品川さんは「毎日僕は抱っこして読み聞かせもしてました。1日最低5~10冊」と明かし、庄司さんも「したほうがいいっていいますよね」と同意します。ただ、庄司さんは「よく噛む」ため家庭内で読み聞かせ禁止だったそうで、妻の藤本美貴さんから「伝わんないからやめて」と言われていたそう。
一方の品川さんは読み聞かせスキルが高いといい、庄司さんは自宅に品川さんが遊びに来たとき、「俺の子どもの前ですごく上手く高速読み聞かせとかやり出して。子どもが大爆笑してた。すごい笑いとってて、立場なかったですよ」とこぼします。
そんな品川さんが山本さんに、出産祝いとしてオススメの絵本をたくさんプレゼント。子どもが0歳のときに食いつきが良かった絵本を厳選したそうですが、山本さんは「0歳で笑うの?」と半信半疑です。
品川さんの一番のオススメが「おつきさまこんばんは」。「子どもって、丸が好きなんですって。アンパンマンもドラえもんも丸の中に丸(い目や鼻がついている)じゃないですか」と説明し、「(数ページめくっていって)おつきさまが真ん丸な姿を現す場面で絶対に笑うんです。毎日やっても毎回ここで笑うんです」「楽しいですよ、反応が出てくると。ホントにだんだん笑うようになってくるので」と、読み聞かせを実践しました。
ほかにも「いないいないばあ」「きんぎょがにげた」「はらぺこあおむし」など、有名なベストセラー絵本をいっぱい贈った品川さん。庄司さんも「正直、手持無沙汰で何やっていいかわからないときあるじゃないですか。だからそういうときに読み聞かせをしてると(良い)」と、太鼓判を押しました。
ちなみに品川さんは育児書もたくさん読み込み、一人娘は「おかげで、すーごいひょうきんな子になりました(笑)」とのこと。山本さんのYouTubeチャンネルでは実際に山本さんが読み聞かせの練習もしていました。
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
■0歳の赤ちゃんも絵本で笑う
0歳~1歳は発育・発達が非常に早い1年です。生後0カ月~3カ月ごろにはもう人に対して興味をもち始め、相手を見分けることが出来るようになり、「ア~~!」「ウ~~!」など喃語(赤ちゃんの泣き声や笑い声以外の発声)を用いて、コミュニケーションを取り始めます。
4カ月~6カ月ごろには親を認識出来るようになり、人見知りをして泣き始める赤ちゃんもいます。7カ月~1歳でコミュニケーション能力の土台が出来はじめ、絵本の読み聞かせをして話しかけることで言葉を覚えていきます。
子どもへの読み聞かせについて「あまり小さくてもわからないんじゃない?」と疑問に思っている方も多いかもしれませんが、絵本の内容を理解できるかどうかは関係なく、月齢に合った本であれば赤ちゃんからでも発達を促す効果があります。
読み聞かせは親子にとって大事なコミュニケーションのひとつであり、子どもの情緒の安定に大きく影響してきます。寄り添って親に声をかけてもらうというのは、それだけで安心できること。読み聞かせは子どもの反応に合わせることができるので、ひとりひとりに歩幅を合わせ、じっくりと知能や情緒の発達を促すことができるのです。
(マイナビ子育て編集部)
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