関西大学が約1万人参加の大規模防災イベント多様な体験を通じて防災・減災を考える

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関西大学が約1万人参加の大規模防災イベント多様な体験を通じて防災・減災を考える

11月13日(水) 11:30

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関西大学(大阪府吹田市)は、学生・教職員・近隣住民ら約1万人が参加する大規模防災訓練「関大防災Day2024 ~広がれ!みんなの安全・安心!~」を、11月15日(金)に実施する。




「関大防災 Day」は、2010年から実施している同大独自の防災啓発行事で、今年で15回目。授業中にマグニチュード7.6(震度6強以上)の巨大地震が発生したと想定し、学生・教職員の安全確保から、安否確認に至るまでを、同大オリジナルの「地震対応マニュアル」に基づいて行う。地元自治体・民間企業などとも連携し、防災訓練だけでなく、地域防災に役立つ体験ができる防災イベントなど、多方面からの防災啓発を目指している。




当日は、「地震避難訓練・安否確認訓練」を全7キャンパス(千里山・高槻・高槻ミューズ・堺・吹田みらい・北陽・梅田)と東京センターで行う。地震避難訓練が12時~12時10分ごろ、安否確認訓練が12時ごろ~翌日17時。2時限目の授業中、12時に地震音を放送。地震発生時の初動から各種電子ツールを用いた安否確認までのシミュレーションを体験し、有事の際に役立てることが狙い。




千里山キャンパス(吹田市)では、約30の企業・団体が出展して各種防災イベントを開催。大学・地域協同による炊き出し訓練をはじめ、火災発生時の煙体験、災害対策用品や防災備蓄非常食などを紹介する防災啓発ブースの設置、消火器・消火栓体験、降下型の避難器具体験、災害用備蓄倉庫見学ツアー、日本赤十字社による応急処置体験、吹田市危機管理室による特別講演会の上映など、防災に関連したさまざまなイベントを実施する。










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