11月13日(水) 12:30
11月8日から3日間の日程で行われた「伊藤園レディス」(千葉県・グレートアイランド倶楽部)では、山内日菜子がツアー2勝目を挙げた。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。
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山内日菜子がトータル14アンダーで1年8カ月ぶりの逆転優勝を挙げた。
首位と1打差の4位で迎えた最終日は、山下美夢有や猛追してきた申ジエ(韓国)らが上位にひしめく、まれに見る混戦となった。大会を通じて難度1位の17番パー3ではチップインバーディを決めてバンザイ。これが勝利の決定打となった。この優勝で来季の出場権を獲得したことにより、出場予定だったファイナルQTを“回避”。崖っぷちから這い上がる一勝となった。
初の単独首位発進を決めた政田夢乃だったが、2日目以降はスコアを伸ばせず20位に終わった。2日目は伊藤園カラーの黄緑のニットに白パンツでプレー。秋トレンドのレオパード柄にあしらわれたキャロウェイベアのクルーネックニットで政田らしいキュートな印象となった。
青木瀬令奈は最終日に5連続バーディを奪って4位でフィニッシュ。7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来のトップ5入りを果たした。大会2日目はオレンジのニットに黒のパンツでプレー。重ね着風の長袖プルオーバーで地味になりがちな秋のコーディネートに深みを演出した。また、普段青いウェアを着ることが多い青木にとって新しいイメージを与えた。