11月12日(火) 15:45
[caption id="attachment_1242573" align="aligncenter" width="600"]ベビーバス スイ[/caption]
木製浴槽専門メーカーの「檜創建」は、地域材「東濃桧」と地場に残る木工技術を活かしたライフスタイルブランド「えんとりん」を立ち上げ、ECサイトを開設した。エンドユーザーと直接の繋がりを持てるネットワーク構築を目指す。
「檜創建」について「檜創建」は、岐阜県中津川市にある、木製浴槽、檜風呂の製造メーカー。全国のホテル・旅館、介護・福祉施設、注文住宅、セカンドハウスなどに納入・施工実績があり、海外への輸出にも対応している。「檜」と「入浴」をアート・文化として後世に残していけるような活動を目指しており、さまざまな展示イベントへの参加や自社主催イベントを企画・開催し、国内外へと訴求するため、積極的な活動を行っている。
今回、インテリア分野への進出と、エンドユーザーとのつながりを持てるよう、地域材「東濃檜」を主に使用したライフスタイルブランド「えんとりん」を立ち上げ、ECサイトを開設した。
ベビーバスをはじめとしたアイテムが登場[caption id="attachment_1242576" align="aligncenter" width="600"]ヒノキ・スツール キキキ[/caption]
「えんとりん」では、プロダクトデザイナーの村澤一晃氏との協業第一弾として、「湯を貯める」機能を持つ「器」の可能性を拡げるべく、「ベビーバス キオケ」と「ベビーバス スイ」、さらに、主にホテルライクなパウダールーム(洗面)用を想定した「ヒノキ・スツール キキキ」などを発表。
檜の優しさと地域に残る伝統的木工技術を活かした製品を訴求するとともに、環境意識に関心を持つ消費者との直接の繋がりを持つことができればと考えているという。
なお、「ベビーバス キオケ・スイ」は、ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2024」を受賞した。
プロダクトデザイナー・村澤一晃氏について
プロダクトデザイナーの村澤一晃氏は、ムラサワデザイン代表。家具を中心とした生活道具全般のデザインを手がける。地域性と工場の個性を活かした製品開発を行いながら、継続性のあるモノつくり環境を創出する。「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条として、現場で手を動かし、それぞれのメーカーと関係を育てていく股旅デザイナーだ。
この機会に、「檜創建」が手掛けるライフスタイルブランド「えんとりん」のアイテムをチェックしてみては。
えんとりんHP:https://entorin.com
えんとりんECサイト:https://entorin.myshopify.com
檜創建HP:https://www.hinokisoken.jp
(ソルトピーチ)