【漫画】会社の後輩女子に告白されたガサツな先輩男子の漢らしい返事に 「こういうのが見たかったんだ」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、comic POOLに掲載されている『先輩がうざい後輩の話』(一迅社刊)第231話を紹介する。同作は2022年にアニメ化もされた人気タイトルで、作者のしろまんたさんが5月3日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、10万件を超える「いいね」や多くのコメントが多数寄せられた。本記事ではしろまんたさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■一世一代の告白からの展開が尊い…
ちょっぴりガサツな一面もあるが、面倒見のいい先輩・武田。そんな彼に想いを寄せているのは、後輩の五十嵐。五十嵐は武田に対して、なかなか素直になれずにいた。
しかし、意を決して「私は武田先輩が大好きですよ」と武田に気持ちを伝える五十嵐。すると武田は驚いた表情を浮かべながら五十嵐を見つめていた。
2人の間にしばらく沈黙が流れた後、武田は五十嵐の横を通って階段を降り「…わかった」と一言だけ答えて歩いて行く。
置いて行かれた五十嵐が「なんか言ってよ!!一世一代の告白だったのに…!!」と心中でやきもきしていると、五十嵐の名前を呼ぶ武田。そして重い口を開いて自らの海外赴任について話し始めた。
武田の海外赴任のことを知っていた五十嵐は「よかったじゃないですか!」「出世コースですよ」と強がってみせる。すると武田は「そんなことはどうでもいいんだよ」「お前は大丈夫なのか?」と五十嵐のことを気遣う。
それに対して五十嵐は「嬉しいに決まってるじゃないですか!」「先輩が評価されてるってことですし」と今にも泣きそうになっている。
本当の気持ちとは反対のことを伝えて苦しくなってしまった五十嵐は、「私…先に戻ってますね!!」と立ち去ろうとすると、「五十嵐」と武田に呼び止められて…。
この漫画を読んだ人たちからは、「こういうのが見たかったんだ」「やっぱ武田先輩は漢だった」「尊すぎて蒸発する!」「末永く爆発してろ」など、多くのコメントが寄せられている。
■しろまんたさんのこだわりは「自分のフェチを目いっぱいぶち込んで描くこと」
――『先輩がうざい後輩の話』第231話を創作したきっかけや理由があればお教えください。
バイト中にふと「でかいおじさんとちっちゃい女の子のカップリングはとてもかわいいのでは?」と思い、深夜テンションで描き上げました。
――武田先輩の「俺がお前と居てえんだ」というセリフが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
最後の回はなるべくお互いの左手を隠して描いて、最後の最後でお互いの指輪が見えるようにしていました!
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
第一話の最後のセリフがずっと好きです。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
当時のバイト先での経験や、いままでの人間観察から得ています!
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
自分のフェチを目いっぱいぶち込んで描くことです!
――今後の展望や目標をお教えください。
とにかく自分の描きたいものに正直に生きていきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもありがとうございます!ここまで楽しく漫画が描けて居るのはひとえに皆様の応援があったからです。これからも皆様に楽しい!とおもってもらえるような世界を創作していければと思っていますので、これからも応援してくださるとすごくうれしいし励みになります!まだまだ未熟者ではございますが、どうかこれからもよろしくお願いいたします。
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