11月12日(火) 15:00
DPワールド(欧州)ツアー・プレーオフシリーズ初戦「アブダビ選手権」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
ポイントランキング上位70人のみが出場できるプレーオフシリーズ初戦はポール・ウォーリン(イングランド)が2018年以来2勝目を飾り、1500ポイント(pt)を獲得。通算2467.67ptで5位にジャンプアップした。2打差2位で終えたタイレル・ハットン(イングランド)は1000ptを加算し、6位に浮上。3位タイでフィニッシュしたローリー・マキロイ(北アイルランド)は465.3ptを上乗せし、通算4997.66ptで1位をキープした。
出場した日本勢最上位は13位タイフィニッシュの中島啓太。129.9ptを獲得し、通算1055.91ptで4ランクアップの47位で同ランキング上位50人までが出場できる今季最終戦出場圏内に入った。
今大会を37位タイで終えた星野陸也は61.2ptを加算したが、通算1881.31ptで3ランクダウンの13位へ後退。最終戦で来季米国男子ツアーに昇格できる同ランク10位以内を目指す。
ともに出場しなかった桂川有人はランキング84位、川村昌弘は同126位でシーズンを終えている。
ランキングトップ3は前週と変わらずマキロイ、スリストン・ローレンス(南アフリカ)、ラスムス・ホイガード(デンマーク)と続いている。
今大会を終え、同ランキング上位50名が次戦の最終戦「DPワールドツアー選手権」に出場。そこでポイントランキング1位の選手が年間王者となる。有資格者を除く上位10人に入れば、来季米国男子ツアーの出場権が得られる。