2024年12月20日(金)より全国公開される『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。本作のオリジナルキャラクターで、なにわ男子の大西流星演じる桜木清右衛門と、藤原丈一郎演じる若王寺勘兵衛のキャラクタービジュアルが公開。またアフレコ時のオフショットも公開された。
>>>公開されたキャラクターやオフショットを見る(写真5点)
1986年に尼子騒兵衛が朝日小学生新聞にて連載を開始した『落第忍者乱太郎』を原作としたテレビアニメ『忍たま乱太郎』は、1993年より放送開始して以降、幅広い世代に愛され続けている。
テレビアニメ、ミュージカル、実写映画など、さまざまなかたちで親しまれてきた中で、ファンの間で高い人気を誇る『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』がついに映像化!!
監督は初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段』(2011年)でも監督を務めた藤森雅也。脚本は『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久が担当する。
また、テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(土井半助)ほか、おなじみの豪華キャスト陣が登場。
普段の「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受ける本作。土井先生と忍たまたちの絆で『勇気100%』が流れる日常を取り戻すことができるのか。
2024年12月、劇場でしか見られない「忍たま」が、幕を開ける。
2人が演じたのは、山田先生の息子でフリーの売れっ子忍者・山田利吉と忍務をともにする忍術学園の卒業生で、六年生の一年年上の先輩。グレーの髪の毛を高く結い、笑みを浮かべながら凛々しくも優しい表情をしているのは、大西流星演じる桜木清右衛門(さくらぎせいえもん)。黒髪を括り上げ、逞しさを感じさせるほどに力強く精悍な顔付きをするのは、藤原丈一郎演じる
若王寺勘兵衛(なこうじかんべえ)。2人は今作のために原作者・尼子騒兵衛により考案された完全オリジナルキャラクター。兵庫県 尼崎市の地名が2人の名前のルーツとなっている。
本作にて声優初挑戦の大西は、アフレコを終えて「一つひとつが新鮮で、新しい経験をさせていただきました。でも隣にアフレコ経験がある先輩(藤原)がいたので心強かったです」とコメント。
また、アフレコ時には、雑渡昆奈門役の森久保祥太郎が演技指導として同席していたことも明かし、今回が2度目の声優となる藤原は「(自身の役が)どんな役なのかと気になり、進んでいくうちに ”これ結構難易度高いな!” と。初めてのことばかりだったので不安も多かったのですが、森久保先生が隣にいてくださったので、本当に心強かったです!」と大先輩がいたことで安心感を持ってアフレコに臨んだことを話した。
藤森監督とのやり取りについて問われると、大西は「『忍たま乱太郎』のことについても、アフレコの流れについても、すごく丁寧に教えてくださいましたし、所々で「もう少しこうしてみたらいいんじゃないか?」と提案をしてくださいました。短い時間でしたが、得るものが多かったですし声優のお仕事が楽しかったです」とアフレコ時を振り返った。
また、藤原は「特に闘うシーンで、ただ声を出すのではなくて ”しっかり意味を持つこと” と細やかに指導してくださいました。でもどうやったらいいだろうと悩んだ時に、森久保さんが具体的に教えてくださって。藤森監督と森久保さんのバディが僕たちにとって、とてもやりやすい環境になっていました」と藤森監督と森久保ふたりのタッグの心強さを振り返った。
森久保からアクションシーンでの声の出し方などの演技指導を受けながら、大西と藤原はテイクを重ねるごとに上達する姿を見せた。アフレコを終えたふたりは、「優しく、より良い環境を作ってくださって、のびのびやることができました。 ”ありがとう心から” です(笑)」(藤原)、「森久保さんにすごく支えていただいて、こんなに安心感のある方はいないんじゃないかと思うくらい身を任せながらやらせていただきました」(大西)と、今作でのアフレコ経験が2人にとってこれまでにないほど貴重で有意義な時間であったことを振り返った。
12月の公開をお楽しみに。
(C)尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
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