11月12日(火) 8:00
米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第6戦「ワールドワイド・テクノロジー選手権」を終えて、最新のフェデックスカップ・フォールランキングが発表された。
フェデックスカップ・フォールの最大の目的は、レギュラーシーズン終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場権獲得のために順位を維持、または上げること。レギュラーシーズンのポイントが持ち越され、8試合の“延長戦”で出場権が争われる。最終戦終了時点で125位以内に入れば来季シード権を獲得。51~60位で終えれば高額賞金大会2試合の出場権が与えられる。
今季2勝目を挙げたオースティン・エックロード(米国)はレギュラーシーズン終了時に50位内に入っていたため、規定によりポイント獲得はなかった。
2位タイで終えたジャスティン・ローワー、カーソン・ヤング(ともに米国)はそれぞれ245ポイント(pt)を加算。ローワーは95位→74位へ、ヤングは113位→86位にジャンプアップした。2週連続優勝を狙ったニコラス・エチャバリア(コロンビア)は6位タイフィニッシュ。通算1006ptで65位→61位にランクアップした。
同大会に出場していなかった久常涼は、通算560ptで2ランクダウンの99位に後退した。
次戦は「バターフィールド・バミューダ選手権」(11月14~17日、バミューダ島・ポートロイヤルGC)が行われる。