集合住宅が増え、フローリングの家が増えて、畳の部屋はだんだん減ってきているようにみえる。新しい畳の部屋でイ草の香りを楽しむ機会はほとんどないし、時折旅先で畳の感触を楽しむ程度という人は少なくない。でもだからこそ、畳が持つ伝統的な雰囲気はかえって憧れの空間になってきた。
東京・銀座に福島の畳専門メーカー、
久保木畳店が新しい店をこの11月にオープンした。海外からの観光客も増えている中、畳の小物やミニ畳づくりなどもでき、日本文化の一つの発信拠点になりそうだ。
売り場面積は4坪と小さな店だが、畳のショールームとして実物の畳に触れることができるほか、畳コースターなどの畳小物の販売、さらには畳作りのワークショップも体験できる。ここで畳を注文して、後日福島の工場から直接送ることもできる。海外への輸出も可能だ。
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