小芝風花、長編アニメ「ロード・オブ・ザ・リング」の吹き替えに重圧年末までに挑戦したいことも明かす

(左から)神山健治、小芝風花、LiLiCo

小芝風花、長編アニメ「ロード・オブ・ザ・リング」の吹き替えに重圧年末までに挑戦したいことも明かす

11月11日(月) 21:07

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長編アニメーション映画「ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い」のファンイベントが11月11日、都内で行われ、小芝風花、LiLiCo、神山健治監督が出席。それぞれ、年末までに挑戦したいことを明かした。

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本作は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ初となるオリジナル長編アニメーション映画。J・R・R・トールキンによるファンタジー小説「指輪物語 追補編」の一部である、ローハンの最強の王ヘルムについての記述をふくらませたオリジナルストーリーが描かれる。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを手がけたピーター・ジャクソンが製作総指揮、「東のエデン」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「精霊の守り人」で知られる神山が監督を務め、「Studio Sola Entertainment」がアニメーション制作を担う。

主人公の王女ヘラの日本語吹き替え声優を務める小芝は、本作で長編アニメーション映画の吹き替えに初挑戦。「最初にお話をいただいた時は、『やりたいです』とすぐにお返事をしたのですが、よくよく考えたらこんなにファンの方がたくさんいらっしゃる作品なのに、気軽にやりたいって言ってよかったのかなと思って、どんどんプレッシャーが大きくなって」と重圧を語る。

神谷監督は「こんなかわらいしい人だけれど、芯の強さがある。そういうのって僕の経験上、声にのってくるので、この人だろうと思っていた」と小芝にヘラ役を託し、「自信がないと言っていたけれど、第一声から素敵でした」と絶賛した。

LiLiCoも本作に吹き替え版キャストとして参加していることが発表され、「正直、自分からやりたいって言いました。一言でもいいです、そのかわり5役くださいと言って……4役もらえました」とにっこり。

役柄については「女性2人と、大人の男2人をやっています。男の役でもいいからやりたいって言ったら本当になっちゃって。ダメだったら別の方にっていうのも悔しくて、その場で思いっきり男の声を出したら、(声が)出るんだね」と豪快に笑っていた。

日本から世界へ挑戦する本作にちなみ、年末までに挑戦したいことをそれぞれ披露することに。「年末まで1カ月半しかないので、できることを探した」という小芝は、「ゲームの対戦」と明かし、ゲーム「オーバークック」で対戦をしたいと熱弁。

嬉しそうに話す小芝の姿を見て「かわいいね」と心の声を漏らしていたLiLiCoは、「小田井と…」と夫・小田井涼平の名前を書いたフリップを披露。お互いに忙しい生活を送っていることから、「小田井とチューでもできたらいいな。ハグでもいい。今何かを一緒にする時間がなくって。ハグだけでもして、オキシトシンを出したい」と照れ笑いを浮かべた。

神山監督は「休憩」と書いたフリップを掲げて「ここから公開まで怒涛のキャンペーンがありつつ、その間にまだやらなければいけないことが残っていて、休みがない。身を粉にして映画を普及していこうと思っていますが、なんとかちょっと休もうと思っています」と話していた。

「ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い」は、12月27日全国公開。

【作品情報】
ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い

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