俳人、松尾芭蕉は10代の頃、奉公先で料理の仕事をしていたと伝えられている。生まれは伊賀の国(三重県)。そこで、伊賀市では、学校給食に“俳句食器”を導入、11月12日の給食メニューは「芭蕉献立」になる。
松尾芭蕉生誕380年記念事業の一環。まずは、市内の中学校9校で使用している食器を松尾芭蕉の俳句と「芭蕉クン」が印刷されたものに入れ替える。印刷されている俳句は「古里(ふるさと)や臍(へそ)のをに泣(なく)としのくれ」だ。
そして芭蕉月間最終日のしぐれ忌(松尾芭蕉の忌日)11月12日に、公立小中学校全校で芭蕉が自ら記したとされる「月見の献立」の一部を再現して給食の献立にする。きのこの五目飯や小魚の揚げからめ、しょうが入りのっぺい汁などだそうだ。
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