11月11日(月) 13:30
幼児教育研究所は、11月9日(土)に、オーダーメイド絵本レーベル「kimito」をリリース。2組の作家が特別に描き下ろした、子どもの名前が主人公になるギフト絵本『いっしょにさがそ』『いたずらっこ』を、クラウドファンディングサイトGREENFUNDINGにて販売している。
「kimito」は、絵本作家と共に、大切な子どもに贈るギフト絵本を作るオーダーメイド絵本のレーベル。「kimito」の絵本では、子どもたち自身が絵本の主人公になることができる。
自分が出てくる絵本に愛着を持つことで本をもっと好きになり、物語の主人公のように自分の人生を歩んでいく。子どもたちにとってそんなきっかけ作りをしたいという思いから、現役の絵本作家や編集者と力を合わせて作り上げた。
主人公の名前を自分で設定できる
「kimito」のオーダーメイド絵本では、主人公の名前を自分で設定できるのが特徴。本を贈る大切な子どもの名前を入れてあげよう。
また、絵本の1ページ目には、贈り主からのメッセージを入れることも可能。大切な子どもへの想いを入れることで、さらに特別な一冊になる。
今回クラウドファンディングに登場した『いっしょにさがそ』は、子どもが主人公となり、ママとパパを探しにいく物語。旅の中でいろいろな動物たちに出会っていく。全ページが切り絵で表現された、温かい作品だ。
著者は、ふくだとしおさんとあきこによる夫婦のユニット絵本作家・accototo。
二人は、「この絵本では主人公がママとパパを探します。そこに次から次へと色々な動物が登場し、協力して一緒にママとパパを探します。助けてくれる仲間、実はいつもそばで見守ってくれていたママとパパ。たくさんの愛情や安心感を伝えたくて、この絵本を作りました。自分の名前が入った世界に一冊だけのこの絵本、少し大きくなって、もっと大きくなって、読みかえした時、きっとたくさんの愛情や安心感を思い出す絵本になると思います」とコメントを寄せている。
読み聞かせが楽しい『いたずらっこ』
同じくクラウドファンディングで販売中の『いたずらっこ』は、主人公のユニークなキャラクターに呼びかけるといろいろな動きを見せてくれる、読み聞かせが楽しい作品。キャラクターは、3パターンからお気に入りを選ぶことができる。
著者の新井洋行さんは、「子どもたちはみんな、いたずらっこ。いたずらをする子ども以上に可愛いものなんてないですよね。この絵本を描いているとき、うちの娘たちが小さかった頃を思い出しました。こんなふうに、自由奔放にちょこまかクルクルと動きまわる娘たちを、もう二度とみられないと思うと、とても残念です。この絵本をお子さんと楽しんで頂いて、大切な思い出にしてもらえたら嬉しいです」とコメントしている。
GREENFUNDINGでのプロジェクト期間は、12月8日(日)12:59まで。
また、プロジェクト期間中である11月15日(金)〜12月8日(日)には、代官山 蔦屋書店 1号館2階にて展示も実施する。
絵本『いっしょにさがそ』『いたずらっこ』と併せて、代官山 蔦屋書店の展示もチェックしてみては。
GREENFUNDING:https://greenfunding.jp
プロジェクト名:名前をよんで、笑い合う時間が最高の贈り物|子どもの名前が主人公になるギフト絵本
kimito Instagram:https://www.instagram.com/kimito.books
kimito X:https://x.com/kimito_books
(佐藤ゆり)