【最初】から読む。
前回からの続き。私(スミレ)は、夫のアラタと共働きで3人の子どもを育てており、毎日が本当にバタバタです。そんななかいきなり夫に「妹のユリナが来週末、来てほしいって」と言われました。現在2人目を妊娠中のユリナちゃんは「ジェンダーリビールケーキ」で赤ちゃんの性別お披露目をするのだそう。けれどユリナちゃんは実は私のことを、SNSへ動画をアップするための撮影要員としてあてにしていたのです。私は呆れ、夫に断るよう言い渡しました。
言い合いをしていると、夫のスマホが鳴りました。かけてきたのはユリナちゃんです。「スミレは都合がつかないから、残念だけどやっぱり俺だけ……」そんなふうに夫が断ったものの、ユリナちゃんは構わずにグイグイ押してきます。
「何言ってんの?赤ちゃんの性別のお披露目っていう幸せな場面に立ち会えるんだよ!?」ユリナちゃんにはまるで話が通じません。ダメだ……こうなったら……!私は夫の電話をとり、ユリナちゃんに直接釘をさすことにしました。
もともと優柔不断なところがある夫。優しいといえば優しいのですが、ハッキリ断ることができないところが夫の短所なのです。強引なユリナちゃんに押され気味だったので、最後は私が電話を代わってキッパリと断りました。
その後、ユリナちゃんは無事に2人目を出産したのだそう。けれどこの調子だとニューボーンフォトやハーフバースデーなどの節目には、また撮影要員としてあてにされてしまうかもしれません。もう一度、夫にはしっかり話しておきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ脚本・渡辺多絵作画・マメ美編集・井伊テレ子
【関連記事】
<義妹は計画性ゼロ!?>夫「甥っ子3人預かるわ~」相談ナシ?勝手な行動にイラっ【第1話まんが】
<義妹は映えたい!>なぜ私たちまで?流行の「ジェンダーリビールケーキ」巻き込まれ…【前編まんが】
<義妹の子、4人も?>息子が巣立ち子育て卒業!しんみりムードの私に義実家呼び出し【第1話まんが】