長野博が10日、都内で行われた「ウルトラリーグ リリースイベント」メディア発表会に出席。ウルトラマンから学んだことを明かした。
【写真】『ウルトラマンティガ』の思い出を語る長野博
「ウルトラリーグ リリースイベント」は、「ウルトラマン カードゲーム」発売開始を記念した初となる公式イベント。「ガンスリンガー方式」を採用するカード大会を実施し、勝利数に応じて、PRカード「宇宙恐竜ゼットン」が追加でプレゼントされる。さらに、グッズ販売やウルトラヒーローと撮影会、フォトスポットの展示、カードイラストデザイナーのサイン会など、楽しめるコーナーが盛りだくさんとなっている。
この日は「平成初」のウルトラマンシリーズ作品であり、放送から28年経つ今もなお愛され続ける『ウルトラマンティガ』マドカ・ダイゴ役を演じた長野がサプライズ登場。長野が紹介されて登壇すると、会場の観客からは大歓声と拍手が起こった。長野は「うれしいですねぇ」とニッコリ。「時を経て、まだこうやって歓声をいただけるということは本当に光栄です」と喜びをにじませた。
長く愛され続けるために必要なことについて話す場面で、長野は「それはウルトラマンから僕は学びました」と告白。「ウルトラマンもいろいろなウルトラマンが出てくるし、いろんな新しいものを発信していく」と説明し「そういう意味では僕の仕事も同じことで、飽きられないでいろんなことを発信していく、求めていくこと。僕は小さい頃からウルトラマンを見ていたので、実際にそこから学んできたところもあります。みなさんに愛され続けるために自分のいろんな面を見せていくことは大事だと思います。実際に自分がウルトラマンになれるとは思っていなかった」と語った。
『ウルトラマンティガ』の出演当時、メンバーからの反応を長野は「『ウルトラマン決まったよ』とか、自分の仕事が決まったときに報告し合う感じではないので、放送が始まって『ウルトラマン出てるね』みたいな話にはなりました」と述懐。「『メンバーの中にウルトラマンがいるのはすごいな、不思議だな』と言われた覚えがあります」と笑顔で振り返った。
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