川口春奈、松村北斗が高校の後輩と知り「衝撃を受けました」リーガルラブストーリーで初共演<アンサンブル>

2025年1月放送ドラマ「アンサンブル」に出演する川口春奈と松村北斗/(C)日テレ

川口春奈、松村北斗が高校の後輩と知り「衝撃を受けました」リーガルラブストーリーで初共演<アンサンブル>

11月10日(日) 5:00

2025年1月スタートの新土ドラ10が、完全オリジナルストーリーの「アンサンブル」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)に決定。主演を同局ドラマ初主演の川口春奈が務め、川口演じる女性弁護士とバディを組む新人弁護士役を、SixTONES・松村北斗が務めることが明らかになった。二人は本作が初共演となる。
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■正反対の二人のリーガルラブストーリー

主人公・小山瀬奈(こやませな/川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(まとはらゆう/松村)。

そんな正反対の二人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」。二人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。すると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決することに。そして、裁判を通して互いを理解した二人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、二人の恋の邪魔をする。明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。

■日本テレビ・後藤庸介プロデューサーコメント

このドラマは、「いつか雨が雪に変わること」を信じている二人が、諦めかけていた恋に踏み出してゆくラブストーリーです。川口春奈さん演じる小山瀬奈と、松村北斗さん演じる真戸原優が落ちる大人の恋に、家族や友人や元恋人たちが、ドラマチックに関わってきます。それは、応援だったり、時には邪魔だったり…エモーショナルな二人の恋の行方を見守っていただけたらうれしいです。

「アンサンブル」には、合唱や合奏という以外に調和という意味があるそうです。恋愛も、仕事も、生活も、誰かとの調和によって輝く…そんなドラマを作りたく思います。

■川口春奈&松村北斗インタビュー

――1月期土ドラ10「アンサンブル」の見どころを教えてください。

川口:このドラマは、恋愛をはじめ、トラブルを解決する弁護士の話、家族の話など、さまざまな人と人のつながりが詰まっている作品だと思います。「リーガル」という枠だけにとらわれない、主人公をはじめ登場人物それぞれが、自分自身を見つめ直して成長していくようなストーリーだと思いました。

松村:弁護士の役なのですが、「弁護士もの」と聞いたときに想像するところからは少し離れたところにある温かさや、すごく広い意味での愛などが中心になっていると思います。企画書、台本を読ませていただき、温かく、優しいお話だと感じました。

それでいて、笑えるところもちゃんとあり、これは土曜夜10時という、いろんな年齢層の方が家にいる時間、テレビをつけている時間に、すごくふさわしい作品だと思いました。そのようなドラマに、真戸原優という役で出られるということを、とてもうれしく思います。

――川口さんは「現実主義」の女性弁護士役、松村さんは「理想主義」の新人弁護士役を演じられますが、それぞれの役どころ、魅力的なところをお教えください。

川口:私の演じる瀬奈は、「現実主義」という部分は確かにあると思いますが、バリバリ働くすごく格好良い女性だと思います。一方で、仕事に対する姿勢と自分自身の恋愛観にギャップがあったり、どこか鎧を着けているような部分もあったりする、どちらかというと慎重派なキャラクターだと思いました。

彼女自身も、恋愛や母親との関係性などに少し悩みがあったり、「このままでいいのかな」という問題も抱えていたりするので、そこが回を増すごとにどうなるのかということが見どころだと思います。

松村:僕が演じる真戸原は、広い意味での愛というものをすごく大事にしているキャラクターで、「理想主義」でもあり、たくさんの方が「自分もそういうふうに思える人間になりたいな」「そういう考えをできる人間になりたいな」と憧れる人物像だと思っています。僕自身も、少し憧れを抱いた人物像でした。まず、そこが役として、毎週見たくなるような魅力になると思っています。

川口さんが演じられる瀬奈とは正反対のキャラクターなのですが、正反対であることを責め合うわけではなく、寄り添う時間がたくさんあるということが、僕の役、川口さんの役の両方が持っている魅力かと思います。

――今回が初共演になるかと思いますが、お互いの印象を教えてください。

松村:僕は川口さんの高校の後輩なんですよ。当時、学年が違っても、同じ場所で同じホームルームを受けていたので、そのとき川口さんと一緒だったのですが、まあ、しゃべるしゃべる(笑)。なんかもう先生も諦めているみたいな印象があって(笑)。なので、今日の初対面は「怖いなぁ」と思っていました。何か飲み込まれちゃうんじゃないかと思って(笑)。

川口:たしかに(笑)。

松村:見た目とかではなく、そういう勢いの強さの意味で、自分の中で川口さんをキャラクター化するとしたらアナコンダみたいなイメージがあって(笑)。

川口:絶対そこが記事に書かれるじゃん!(笑)

松村:会ってお話したら、話しやすいっていうのが逆に怖かったですね(笑)。

川口:本当にはじめまして、だと思っていたのですが、「同じ教室にいましたよ」と今朝お話しされてすごく衝撃を受けました(笑)。オーラを消していらっしゃったんだと思いました。

ですが、普段は役者さんとしてもそうですし、グループで活動されていらっしゃるときも、とても華のある方なので、そこのギャップが驚きという印象でした。

個人的に、松村さんが出演されているさまざまな作品を見させていただいて、大好きな作品がたくさんある、すごく大好きな役者さんでもあったので、純粋に今回ご一緒できるのがうれしかったです。作品によって全然違う表情をされる方だという印象があるので、今回も共演するのをすごく楽しみにしていました。

松村:僕も、さっきのはうそで、すごく楽しみにしていました(笑)。

川口:(笑)。

――改めて視聴者へメッセージをお願いいたします。

川口:さまざまなキャラクターを持つ法律事務所の面々や家族、トラブルを抱えている人たちがたくさん登場し、その人たちとちゃんと向き合って問題を解決しながら、自分自身とも向き合って成長していくようなドラマだと思っています。

正反対といいますか、全く違う魅力を持っている、松村さん演じる真戸原さんとのバディが、どうなっていくのか、そこに少しラブ要素もあったりなど…難しく考えずに見ていただいて、ホッコリしたり、スカッとしたり、笑ってもらえるようなドラマにしたいと思います。

土曜の夜の1時間を楽しんでいただけるように、撮影はこれからですが、頑張りたいと思います。

松村:展開がきちんと何話かごとにあって、少しずつ主題が変わっていくイメージがあるので、それぞれのエピソードで楽しめるドラマだと思います。「リーガル」「弁護士もの」として見た人には、初めて見るタイプの弁護や法廷のシーン、法廷に向けて準備していくシーンなど、なかなか他の「弁護士もの」では見られない部分をお届けできることが、このドラマの魅力だと思います。

土曜夜10時という、いろんな年齢層の方々がいる時間にすごくふさわしい作品だと思っているので、身構えずに、すごくラフな気持ちで見始めていただけたら、作品の持つ魅力を素直に楽しんでいただけると思います。



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