「人生で初めて、びっくり」西村優菜は3時間9分の“おひとり様ラウンド”で浮上

西村優菜がスコアを伸ばした(写真は2日目)(撮影:GettyImages)

「人生で初めて、びっくり」西村優菜は3時間9分の“おひとり様ラウンド”で浮上

11月9日(土) 11:30

提供:

<ロッテ選手権3日目◇8日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6536ヤード・パー72>

ムービングデーのこの日、2サム1ウェイでペアリングが組まれた。トータルイーブンパー・55位タイで決勝ラウンドに進出した西村優菜は、全体の第1組として現地時間午前7時25分にティオフしたが、思いがけず同伴者がいない“おひとり様ラウンド”となった。



西村優菜がダイアン津田と「ゴイゴイスー!」【写真】


「(試合では)人生で初めて。すごくびっくりしました」。決勝進出者が割り切れない65人だったことから生じたペアリング。プレーパートナーもマーカーもつけられず、“いつも通り”スコアラーがついただけ。「自分のペースでできるのがいい点だけど、試合感を作るのが難しいというのが悪いところ。両方の面があるのかな」というが、5バーディ・2ボギーの「69」と伸ばした。

2番でボギーとしたが、8番からの連続バーディで折り返す。後半1バーディ・1ボギーで迎えた17番が、この日のハイライト。ティイングエリアからグリーンまで右サイドに池が広がり、距離は382ヤードと長い最難関ホール。フェアウェイからの2打目は3番ウッドを握らされたが、6メートルほどにつけてバーディを奪った。

「(バーディを)取れたのが奇跡みたいな感じがします(笑)。 雨が“ドン”と降ってきたので『やめてよ!』と思いながら、3番ウッドでギリギリ届いた。いいラインについてくれたので、いい上がりができたかな」。最終18番パー5では3メートルにつけて連続バーディ締め。3つ伸ばし、トータル3アンダーで順位を上げた。前日に苦しんだパッティングも「もうちょっと入ってほしいなと思いつつも、いいストロークができていた」と上々だ。

少しソワソワしたおひとり様ラウンドではあったが、一日を振り返って気にかけたのは自分よりもキャディのこと。「彼が忙しかった。バンカーに2回入れて、レーキして、ピンをさして…(笑)」と、まずはパートナーを気遣うのが西村らしい。最終日は「みんなで回れるので楽しみです」と笑顔で話した。

現在67位のポイントランキングを上げて、上位60人のみが出場できる優勝賞金6億円超えの最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」出場が目下の目標。上位フィニッシュに望みをつないだ。「厳しい位置だけど、上を目指すしかない。(チャンスが)ゼロになったわけではないので、しっかり頑張りたい」と意気込んだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>
【関連リンク】
ロッテ選手権リーダーボード
あどけない?プロテストに合格したばかりの19歳西村優菜【写真】
衝撃でした原英莉花のヒョウ柄猫耳キャップ【写真】
一際目立つ可憐な姿、ナタリア・グセバってどんな選手?「実はコーチが…」日本9勝のレジェンド
ALBA.Net

新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ