11月8日(金) 19:00
ながおか市民協働センターでは、12月14日(土)15:00~17:30に、「ながおか暮らしの編集会議2~居場所づくり編~」をアオーレ長岡BCホールとオンラインにて開催する。
ながおか市民協働センターでは、社会課題の解決に向けた講演会を年1回開催している。今年は、昨年に続き「ながおか暮らしの編集会議2」と題し、「居場所」をテーマに意見交換を行う。
自分にあう居場所のカタチは十人十色。長岡を誰もが居場所がもてるまちにしていくためには、いろいろな人がいろいろな居場所を次々と創り出していくことが必要だ。
「ながおか暮らしの編集会議2~居場所づくり編~」では、居場所づくり・コミュニティづくりに取り組む専門家やプレイヤーをゲストに招き、居場所やコミュニティのつくり方、上手に回していくための工夫、居場所やコミュニティの見つけ方などについてざっくばらんに語り合う。
また、話を聞くだけでなく、集まったみんなで語り合える有料の交流会も実施。「自分も居場所・コミュニティづくりをしてみたい」「今ある居場所・コミュニティをより良くするヒントがほしい」「ながおかにどんなコミュニティがあるのか知りたい」といった人の参加を募集している。
イベント概要「ながおか暮らしの編集会議2~居場所づくり編~」はハイブリッド開催で、現地開催のアオーレ長岡BCホールの定員は先着60名、オンラインはYouTubeLiveにて配信。参加費は無料で、交流会は有料。参加申込は専用フォームにて受付中だ。申込締切は12月12日(木)となっている。
第1部は「ネイバーフッドデザイン」など独自のまちづくりの提案で注目されているHITOTOWAのシニアプランナーの田中宏明氏による基調講演「楽しみ、助け合うコミュニティのつくり方」を実施。
第2部は「どうしてる?ながおかの居場所づくり」と題して、市内外で活動する団体の担当者が登壇し、事例紹介と共にそれぞれの視点から見た「ながおかの居場所づくり」について意見を交わし合うパネルディスカッションを実施。長岡つるしびなの会は「好き×居場所」、山古志デジタル村民(ネオ山古志村)は「テクノロジー×居場所」、シェアスペースひらくは「拠点×居場所」をテーマに事例紹介&パネルディスカッションを行う。
終了後は、交流会「のもーれ!長岡」を開催。参加は希望者のみで、会費は2,000円となっている。
ゲストを紹介
HITOTOWAシニアプランナーの田中宏明氏は、大学卒業後、フリーランスとして複数のまちづくり関係のプロジェクトに従事。2017年よりHITOTOWAにてネイバーフッドデザイン事業に従事し、郊外におけるエリアマネジメントやコミュニティスペースの企画・運営・コミュニティマネージャー職、ならびにマンション内コミュニティの醸成などを担当している。また『ネイバーフッドデザイン──まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』において、出版タスクフォースメンバーの一員として活躍した。
長岡つるしびなの会は、東日本大震災の避難者が避難先でつながりが持てずに苦労したことから、手仕事を共に行う会として立ち上げられた。現在は地元の多世代交流の場としても広がり、居場所、生きがい作りにもなっている。
山古志デジタル村民(ネオ山古志村)は、デジタル住民票を兼ねたNFTの発行プロジェクト「Nishikigoi NFT」がきっかけで生まれたコミュニティ。山古志地域とオンラインが融合した居場所となっている。
シェアスペースひらくは、「地域の人たちが気軽に集まれる“居場所”を作ろう」と生まれたシェアスペース。さまざまな人の「やってみたい」を後押ししてコミュニティを育ててきた。
誰もが居場所をもてるまちをつくるために、「ながおか暮らしの編集会議2~居場所づくり編~」に参加してみては。
イベント詳細: https://nkyod.org/event-list/329287
参加申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdVpsZVsbbbiWofgzGdzxFF-1CBWMZqFRGx-NHUAFPbwjObtQ/viewform
■アオーレ長岡
住所:新潟県長岡市大手通1丁目4番地10
(yukari)