高橋文哉&西野七瀬W主演『少年と犬』1匹の犬の“奇跡の旅”に迫る特報&ビジュアル

高橋文哉&西野七瀬W主演『少年と犬』1匹の犬の“奇跡の旅”に迫る特報&ビジュアル/[c]2025映画「少年と犬」製作委員会

高橋文哉&西野七瀬W主演『少年と犬』1匹の犬の“奇跡の旅”に迫る特報&ビジュアル

11月8日(金) 5:00

高橋文哉と西野七瀬がW主演を務める『少年と犬』の公開日が2025年3月20日(木・祝)に決定。あわせて、特報映像とビジュアルが解禁された。
【写真を見る】『少年と犬』の公開日は2025年3月20日に決定!

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本作は第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している馳星周の同名小説を、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『護られなかった者たちへ』(21)の瀬々敬久による監督で実写化した奇跡の物語。大切な人に会うために岩手県釜石からさまよってきた1匹の犬“多聞”が、南の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流を、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えて描いていく。


このたび解禁されたのは、和正(高橋)と美羽(西野)と出会い寄り添いながらも、たった1人の大切な人を目指して、長い長い旅をする多聞を映しだした特報と新たなビジュアル。映像は「どうしても会いたい人のところに、犬が何千キロも旅をするって話、信じられる?」という美羽の語りかけから始まる。そんな穏やかな表情の美羽とは対照的に、必死になにかを追いながら悲痛な表情で「多聞!」と叫ぶ和正。その声に呼応するかのように吠える多聞の、時間も距離も途方もなく長い旅の様子が描かれる。冒頭の幼い多聞と小さな少年が戯れる幸せな時代に比べると、あまりに過酷な3,000キロにもおよぶ旅。それでも、多聞はひたむきに真っすぐ大切な人のもとへ走り続ける。

一方のビジュアルは、強い覚悟を感じる眼差しの和正、憂いを帯びた表情の美羽に加え、波打ち際でたった一匹、海の方角を見つめる多聞の姿が印象的なデザインに仕上がっている。

5年の歳月をかけ、東北から九州まで3000キロを超える旅をした多聞と人間の交流を描いた本作。多聞が巻き起こす感動にあふれた“奇跡”をスクリーンで堪能して!

文/スズキヒロシ


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