11月8日(金) 18:00
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にある「ジブリパーク」は、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設。敷地内には、ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷という5エリアがある。
「ジブリパーク」では、この冬、イルミネーションや冬季限定メニュー、2025年1月の短編アニメーション映画上映といった企画を実施する。チケットは予約制で、2025年1月入場分は11月10日(日)14:00発売だ。
『ハウルの動く城』がモチーフのイルミネーション11月6日(水)~2025年2月3日(月)の期間には、ジブリの大倉庫の大きなガラス壁面に電飾を施した「ウィンターイルミネーション」を開催。点灯時間はジブリパーク営業日の16:00~18:30だ。『ハウルの動く城』をモチーフとし、アニメーションのコマ送りのように動くオリジナルのイルミネーションを楽しめる。ジブリの大倉庫の屋外で、隣接する大芝生広場側(愛・地球博記念公園内)から観覧しよう。
また、「ウィンターイルミネーション」に合わせ、ジブリの大倉庫や青春の丘、魔女の谷の3エリアを巡っていると、冬らしさを感じる装飾を見つけることができる。
冬季限定のおでんが登場愛・地球博記念公園北口広場の「ロタンダ 風ヶ丘(かぜがおか)」は、おにぎりや甘味などを味わえる和のカフェテリア。「ジブリパーク」の営業日に営業しており、営業時間は10:00~17:30(ラストオーダー)だ。
同店には、11月6日(水)より、冬季限定のおでん&塩むすびセット2種が登場。
「赤いおでんと塩むすび」は八丁みそを使用した愛知名物のみそおでん、
「白いおでんと塩むすび」はかつおとこんぶの出汁の効いたおでんとなっており、大根・卵・ちくわ・はんぺん・こんにゃくのおでんに、おにぎり1個が付いて、いずれも1,100円となっている。
[caption id="attachment_1240581" align="aligncenter" width="600"]『めいとこねこバス』 © 2002 Studio Ghibli[/caption]
ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を上映している。来年1月の上映作品は、『めいとこねこバス』(宮﨑駿監督)だ。上映時間は約14分。
風のつよい日、メイがキャラメルを食べていると、つむじ風があらわれ、追いかけてきた。メイはつむじ風をつかまえる。つむじ風の正体はコネコバス。メイとコネコバスはともだちになり、その夜、森へと出かける、といストーリーとなっている。
チケット情報「ジブリパーク」のチケットは予約制。入場2カ月前の10日14:00にBoo-Wooチケット他、ローソンやミニストップ店頭のLoppi(ロッピー)、ローチケWEBで発売される。
チケットの1つ、「ジブリパーク大(おお)さんぽ券」では5エリアに入場でき、1日中遊べる。料金は、平日が大人3,500円/子ども(4歳~小学生)1,750円、土日休が大人4,000円/子ども2,000円。3歳以下は無料だ。
チケットは他に「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」、入場7日前17:00発売の「ジブリパークさんぽ券」などがある。なお、チケット1枚につき、システム利用料110円がかかる。
「ジブリパーク」初の「ウィンターイルミネーション」をはじめ、同園の冬企画をチェックしてみては。
■ジブリパーク
所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日10:00~17:00、土日休9:00~17:00
休園日:火曜(休日の場合は翌平日)、12月29日(日)~2025年1月3日(金)ほか
HP:https://ghibli-park.jp
X:https://twitter.com/ghibliparkjp
Boo-Wooチケット:https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park
© Studio Ghibli
(Higuchi)